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【新しい試み♡】
昨年の9月から、旬子さんと主催している『ミクマリ音読道場』。古典音読をして頭を良くするメソッドを地元埼玉で広めるべく活動を続けて来た。試行錯誤の繰り返し。道なき道を進んで来て、お陰様で生徒さんも増えてきているが、ここのところ停滞氣味…。何のサインか?
次のステージ上がる階段の踊り場にいるような感覚だ。
そこで新しい試みを企画してみた。
私たちの活動に理解を示してくれる方々は、なぜか「自然派」の方が多い。ハーブや麹やアロマなどを日常的に取り入れている人や、顧客ににトリートメントを施している専門家の人たちだ。私たちがやっている古典音読には、カタカムナの音読も含まれているが、感性の豊かな「自然派」方々は、その辺りに物事の本質があることを鋭くキャッチしているかも知れない。
で、新しい試みとは…
旬子さんが始めた「発酵チャレンジクラブ」と「音読体験」のコラボレーションだ。みんなで一緒に、塩麹や玉葱麹などの発酵食を作って、音読の体験をして頂く。そして、ちょっとしたランチを振るまって、お食事を共にしながら楽しくおしゃべりする会だ。はて、どうだろう?
今回は初回モニターという事で、旬子さんのママ友にお声がけをして、3人のママたちに旬子さんのお家に集まって頂いた。
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お互いの自己紹介から始まり、古典音読を体験して頂いてから、ワイワイ一緒に玉葱麹を作って瓶詰めにする。そちらはお持ち帰り用で、普段のお料理に活用して頂く。その後に予めこちらで準備していたおむすび🍙ランチを一緒に食べながら、おしゃべりタイム。参加してみての感想やご意見を伺った。
最初は硬い表情だったママたちも、共同作業をしたり、美味しいものを一緒に食べるとグッと距離が縮まって、笑顔が増えて和やかな雰囲氣となり、いろいろお話ししてくださる。
「とても楽しかった!」
「子どもにも体験させたい!」
「音読はいろんな人たちに役に立つと思う!」
と概ね好感触の感想だった。私たちの意図が伝わったようでホッとしていたのだが、一つショックというか、予想外の感想が出てきた。「音読道場」と言う名前が、何か新興宗教のようなものを想起させるらしい…ということ。えっ⁉️
TVのドラマで、ある家族の母親が「道場」に通い始め、そこで新興宗教にハマってしまう。終いには家のお金を注ぎ込んでいき、家族が路頭に迷って崩壊するというものだったらしい。なんと…ドラマの影響とは。
私たちの『ミクマリ音読道場』と言う名前の『ミクマリ』がさらに怪しいものに感じられたようで…「一体何をするのか最初は心配だったけど、実際お話しを聞いたら、素敵な人たちで良かった。」と正直に話してくださった。
「こんないい名前はないよね。」と、旬子さんと名付けた『ミクマリ音読道場』が怪しいものに感じられていたとは…予想外だった。そうか、世の中の人はそんな風に捉える人もいるのかと、旬子さんと二人で反省会をした時には思わずため息が出てしまった。何だかなぁ。
今回の試みでは、新たな発見がありとても勉強になった。道なき道は相変わらず険しいが、アイディアを出して、いろいろチャレンジ出来るのはやはり面白い。来月は、さらにバージョンアップしてコラボ企画を進めていく。乞うご期待である。