【朝から酔っぱらう?♡】
奄美大島に伝わる日本古来の発酵飲料の「ミキ」。8月に「ミキ講座」を受けてから、愛情を込めて作っては、毎日、朝と晩に食している。普通はフードプロセッサーにかけて、飲み物として頂くようだが、私はお米のつぶつぶがあった方が好みなので、お粥を食べるように頂いている。お陰様で快調(腸)だ。
ここのところ、朝寝坊したり、夜疲れて食べずに寝てしまったりが続いていたので、ミキの発酵が進んでいて、つぶつぶが無くなり、かなり水っぽくなっていた。
今日は仕事がお休みで、朝ゆっくりできたので、久しぶりにミキを食べようと、冷蔵庫から水っぽくなったミキを取り出した。もう残りが少なくなっていて、一回分にしては少し多めだったが、全部、器にあけてごくごくと頂いた。味はいつもより酸味が増していて、より爽やかな口当たりとなっていて美味しかった。
今日は休みだし、またミキを仕込まなきゃなぁと思いながら、再びベットに潜り込んで本を読む。しばらくすると…顔がポッポと火照ってきて、心臓がドキドキする。あれ?どうしたのかな?熱かしら?体調がおかしくなっちゃったの?と一瞬心配したが、お酒を飲んだ時と同じ症状だと氣づく。そう、下戸の私は殆どお酒が飲めなくて、グラスに半分のビールでもしたたかに酔っ払ってしまう体質なのだ。どうも発酵が進んで、御神酒になった「ミキ」で酔っ払ってしまったようだ。あぁ、休みの日でよかった。
「ミキ」も長く置いておくと、発酵が進んでお酒になることがわかった休日の朝だった。お酒好きにはいいかもしれないが、下戸の私は氣をつけなくては。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?