【音で整える♡】
あなたのお名前はどんな「音」?
名前は、親からもらった一番最初のプレゼント!この世に生まれて、まだ言葉も何も分からないうちから、何度も何度も名前の「音」で呼ばれて、いつしかその「音」が自分のことであることを認識するようになる。
そして、親からもらった最初のプレゼントは、自分が使うと言うより、自分以外の人が自分を呼ぶ時に使うもの。中には改名する人もいたりするが、大抵は生まれてから死ぬ時まで、いや死んだ後も同じ名前で呼ばれ続け、その「音」を浴び続ける。
以前、ダンスのプログラムで、二人組になって、美しい音楽に合わせて、一人が相手の名前を呪文のように何回も唱えながら、相手の身体に優しく触れるというワークがあった。名前を呼ばれる方は、立ったまま軽く目を瞑って、呼ばれる「音」に耳を傾けながら、相手の優しいタッチを受け入れる。
名前を呼ばれなから、身体に触れられると、最初は気恥ずかしさもあってモゾモゾする人もいるが、慣れてくるとあら不思議!なんとも言えない安心感に包まれて、身体から余分な力が抜け、リラックスしてくる。
子ども頃の懐かしい記憶が甦ったり、何か深い緊張が解けて、涙を流す人もいる。
自分の名前の「音」に共振・共鳴して、魂が本来の響きに調律されるような感覚なのだろうか。
まるで、演奏する前に楽器のチューニングをするようなものだ。自分の真ん中にすっと柱が立って、スッキリとした感覚になる。
そして、ふとある時氣が付いたのだが…
『カタカムナ』の音読をすると、まさにこの感覚に通じるものがある。
朝、起きた時に
ヒーフーミーヨーイー
マーワーリーテーメーグールー
ムーナーヤーコートー
アーウーノースーベーシーレー
カーターチーサーキー
ソーラーニーモーローケーセー
ユーヱーヌーオーヲー
ハーエーツーヰーネーホーンー
カーターカームーナー
と唱えると、
頭がスッキリして氣持ちがいい!
名前と同様に、自分を整える「音」となっているのだろう。『カタカムナ音読法』の不思議な効果の一つだ。
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