【課題図書♡】
武田邦彦先生のオンラインサロン、幸せ砂時計の課題図書が出た。トルストイの『人はなんで生きるか』だ。岩波文庫から出ている本で、本の中の五篇の短編物語の内の一つだ。
子どもの頃に『戦争と平和』の長編小説を読んだ記憶はあるが、こちらの短編を読んだかあまり記憶にない。トルストイの晩年の作品で、ミハイルという天使が出てくる。
物語のテーマは、人間に関する3つのこと。
1.『人間の中にあるもののなんであるか』
2.『人間に与えられていないものは何か』
3.『人間はなんで生きるか』
武田先生は常々、よい文学(物語)から私たちは人生の深みや人間を学ぶことができるとおっしゃっていて、先生のお話の中でも、例え話しとして、色んな作家の作品が引き合いに出される。
今回、オンラインサロン、幸せ砂時計の新企画として、〈古典から学ぶ人生教室〉が始まることとなり、第一回目が、『人はなんで生きるか』が課題図書となった。
短編なのですぐに読めるが、当日までに出来たら十回は読んでみたいと思う。