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【苦手意識♡】

昨年の8月から始めたnoteの毎日投稿。お陰様で何とか6ヶ月目に入った。我ながらよく続いていると思う。超感覚派の私にとって、言葉を重ねる作業はどちらかと言えば嫌いだったりする。身振り手振りをしながら、人前で話すことの方が好きだしラクだ。相手の反応を見て、声のトーンを変えたり、言葉を変えたりしながら現場処理していくのが面白い。聴き手の人たちと共同創造していく感覚が楽しいのだ。

一方、文章を書く時は、たぶん読み手を設定して書くのだが…書いている時に相手の反応は分からない。自分の中で、テーマを設定して、一方的に筋立てして完結させるまで、一人の作業となる。この孤独な作業があまり好きではないし、苦手意識がある。投稿する時も、こんな下手クソな拙い文章を誰が読んでくれるのかと敗北感に塗れながら、毎回「公開」のボタンをクリックしている。

でもね、やっぱり魅力的な文章を書けるようになりたいと思う自分がいて、上手になる為には、書くしかないから書くしかない。(笑)

子どもの頃を振り返ってみると…

毎晩のように寝る前に父親が日本昔話や世界の童話の本の読み聞かせをしてくれた。お話の世界にとっぷりと浸れる時間が大好きで、ワクワクして聴いていた記憶がある。その影響もあってか、小学校の頃は本を読むのが好きな子だった。近所に移動図書館の車がやって来ると、何冊も本を借りては読んでいた。日記も毎日楽しく書いていたし、作文もスラスラと書いて、割と得意な方だったので、夏休みの読書感想文や弁論大会ではクラスの代表として選ばれていたこともあったっけ…。

あれ?得意なはずだったのに…いつから苦手意識が出来てしまったのかしら。

まぁ、「書く」ことに苦手意識があって、随分と埃のかぶっていた「書く」スイッチが、日本語の音読を始めたことで、オンされたことは間違いない。「書く」ことは、自分の見えない心の中をカタチに表すことできるし、自らを客観視することができる。今のところ、「書く」動機はそんな所にある。

子どもの頃の過去の栄光に幾許かの勇氣をもらって、もう少し投稿を続けてみようと思う。読んでくださる方には感謝しかない。

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