THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS UNIT LIVE TOUR ConnecTrip! 岩手公演の感想、その2(ハンドメイドスマイル、楽園、関裕美)
アイマスについて全然知らない方にアイマスについて話す時、「色んな人が色んな夢を載せて、夢を見て、夢を叶えるところ」という話をしたりします。大袈裟に聞こえちゃいそうな話でもあるけど、割と自信を持って言える話、というのもすぐ浮かべる方々がいて、その中で関裕美さんを演じる会沢紗弥さんもいます。中学生の頃、偶然見た「あんずのうた」の歌詞を探したのがきっかけで、時間が経ち、シンデレラガールズに交流するのが夢になった話はPの間では有名ですよね。
だからこそ、今回センターを任せられ、アイドルマスターのライブを締める時のいつもの掛け声が出来たのが夢みたいだったという話にも胸が熱くなりました。
関裕美ちゃんは笑顔が苦手で、集中したりすると「顔が怖い」と言われたりするのを気にしている、だから笑顔に自信が無かった子です。昼公演に披露した曲は「ハンドメイドスマイル」
ドラムがほぼ前に出ず、アコギとベースを中心とするすごくアコースティックなダンス曲です。こういう曲って、まるでバンドもこぢんまりした空間でお互い違い郷里で仲良く演奏するイメージがありますよね。でもすごくリズミカルで楽しい曲でもあります。
今回のライブではすごく暖かい雰囲気の空間で、Pと近い距離だということで、この曲がすごく似合う気がしました。私は配信で見ましたが、現地では本当にすぐ前で、横で、親密に話をするような感覚ではなかっただろうか。#cg _ootdではすごくポップな衣装でおしゃれな曲だなーと思ったのに、やっぱライブごと曲の印象は変わりますね。
そして楽園
ワンステップスの3人の一つ目のソロ曲は不思議にも全部「大曲」だな、と感じます。ほたるちゃんの「谷の底で咲く花は」、乃々ちゃんの「もりのくにから」、そして裕美ちゃんの「楽園」。
いつか会沢さんもこの曲について「人生のどのステップで聴くかによって、また違う意味合いが生まれる曲」という趣旨の話をした記憶がありますが(もしかして違ったらすみません)、私も本当にそう思っています。Pさんたちが裕美ちゃんとはじめて出会って、会沢さんが裕美ちゃんと出会って、楽園が初披露されて、そして色んな思い出がすぎて、そして今回の、今日の楽園。私は今回、いつもよりも笑顔で、でも歌詞がもっと伝わってくる気がして涙が出ました。
いつか、また新しい楽園を見れる日には、また違う気持ちで、でもやっぱりまた輝いてる裕美ちゃんを見て、生きる喜びを感じるのではないでしょうか。大袈裟かもだけど、生きる喜びってよかった記憶、良い今日があれば十分だと思うので。