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川のせせらぎを聞きながら、三島で何かしたい人を応援するゲストの話を振り返る。
今日は、個人ラジオ #人生百貨店 の収録内で感じたこと、関連しそうなことをアフタートーク的な感じで書いていきます。
今回のゲストは、静岡県三島市(ぼくが住んでいる裾野の隣町)で市役所職員をしながら、NPO法人みしまびとの代表をしている 山本 希さん(のんちゃん)でした。
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のんちゃんと初めてお会いしたのは、
2年前の伊豆中央高校でのキャリアに関する授業でした。
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生き博をともに作ってきた萌さんから、のんちゃんに関する話をずっと聞いていたものの、出会う機会がなかったので、この授業をきっかけにみらけん(みしま未来研究所)で立ち話をしたり、メッセージでやりとりしたりしていました。でも、のんちゃんがどんな背景でみしまびとの活動に関わっているのか、今どんなことを考えているのか知らなかった。だから、このラジオをきっかけに、のんちゃんのことを知りたかったし、なんとなくのんちゃんの話は、公務員として地域のために働いている人や、これから地域で何かしたい人に向けてのメッセージにつながるんじゃないかと思ってました。
収録後、ぼく自身が思っていたことはTwitterにも書かせてもらいました。
映画づくりがきっかけで、三島の街や人に関わることになった、のんちゃん。最初は仕事としてだったけれど、映画づくりが楽しかったのと、一緒に映画を作った人たちの魅力に惹かれて、次第にまちづくりに関わるようになったそう。まちづくりが生業でない人は、楽しいって純粋な感情が重要だとおもう。
— 大庭 周|照らす人 (@Shu0838) February 13, 2023
まちづくりって抽象的な言葉で目に見えないものだけど、そのまちに住んでいる人がやりたいことを形にしたり、他者とのささいな交流や関わりを持てる地域って、盛り上がっているように感じる。自分自身としてか会社としてか決めてないけど、今年は裾野という地域に視点を広げた取り組みしたい。
— 大庭 周|照らす人 (@Shu0838) February 14, 2023
地域にプレイヤーが多くいればいいというわけではなくて、プレイヤーを応援する人やサポートする人、活動に参加する人、拡散してくれる人がいることで、プレイヤーがより引き立つ。それぞれに出来ること、得意なことがあるから、無理強いせずにその人のスタンスを尊重することが大事だと思う。
— 大庭 周|照らす人 (@Shu0838) February 16, 2023
3つ目の気づきに関しては、桜林直子さんの夢組と叶え組の考えに似ているような気がして。
プレイヤーとして地域や企業で取り組んでいる人は、何かしらの想いや意志があって行動し続けていると思う。一方で、プレイヤーではないけど、その人たちと面白がったり、活動の情報発信をしたり、裏側でサポートしたりしている人も、かっこいいと思う。その人なりの形で関わり方を見つけているわけで、プレイヤーじゃないからダメとかではない。
のんちゃんの「何かしたい人を応援する」というスタンスは、
その人と関係性を築き、その人のことを理解していないと出来ないことだと思うし、我を前面に出すのではなく、相手の意志を尊重するというのがミソだと思った。そこの前提があって、この人とこの人が出会ったら面白そうとか、こういう役割が合うんじゃないかって話につながっていく気がする。
そのスタンスが、大学生や20代・30代といった若い世代が三島に集まる、地域でアクションしている人が増えていることに結びついていると思う。なにより、個人の地域への参画って、やらされではなく、やりたいという前向きなモチベじゃないと楽しくないし、続かない。のんちゃんやみらけんを中心に生まれているのは、誰かのやりたいことをみんなで形にしていくことなんじゃないかと、この放送をきっかけに考えてました。
さいごに。ちょっと脱線するかもしれないですが。
のんちゃんの収録回を聞いて、オンラインサロンのメンバーが感想を伝えてくれました。
感想を伝えてくれるのって、本当に嬉しいギフトです。心の中で思っているだけでいいかもしれないのに、伝えてくれる。感じたことを相手に伝えることで、心が救われる場面が多々ありました。自分のインタビューを通じて感じたことをnoteにまとめてくれたり、全然関係ない話をしている時に、ふと「この前ラジオ聴いたよ」って言葉を伝えてくれたり。
\小野かつみさん(@katsumi_swy)がnoteでインタビューのことを紹介してくれました!/
— U-29.com|U-29世代のキャリア&人生を取材中🔊 (@U29_career) July 1, 2021
28歳会社員、2021年6月のキロク。|かつみん | パラレルキャリアOL @katsumi_swy #note https://t.co/L5YQ9z8OBW #U29 #ユニキャリ 一般社団法人KOREWOKINI(@korewokini) pic.twitter.com/0DNXFTlFQh
存在で支えられることもあるけれど、言葉で支えられることもあって、言葉には温もりが感じられるのだと、この放送で改めて気付きました。だから、ぼく自身も、この人生百貨店を通じて、一人でも多くの人に、言葉のギフトを贈れたらいいなと思っています。
舞台裏なので、脱線はご愛嬌ということで。
三島、とってもいい場所なので、ぼくの住んでいる裾野と合わせてぜひ訪れてもらえたら嬉しいです。
それでは、次回の裏話もお楽しみに。
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