時間波動とE=MC2の公式
心臓は、生きているから、ドキドキする。
同じように、すべての物質も生きているから、心臓と同じようにドキドキしている。これを、僕は、時間波動と名付けた。
この時間波動の持つエネルギーを計算したら、あの有名な公式、E=MC2 が出てきた。
宇宙に向かってもの凄い速さで飛び出すと、重力がかからない。
石を投げ上げると、地球の引力で、下に落ちてくる。
もの凄い速さで投げ上げると、二度と落ちてこない、これを脱出速度という。
つまり石には、引力と同じ力を逆方向に与えたことになる。
今、石の入っている箱を脱出速度で投げ上げると、石は、連れていかれまいとして、同じ力で、地球方向に踏ん張るだろう。
逆に言えば、それだけ凄い力で、重力が働いている。
これを素直に計算すると、一般相対性理論がテンソルを使わずに出てくる。
次に、この脱出速度の考えをミクロの素粒子に当てはめると、核に働く、強い力、弱い力が、一つに溶けあった新しい重力が出てくる。
これを応用すると、放射能無害化の道が開かれるだろう。
神は、小さな領域にあって、全ての力を一つにされている。
ゆえに、真理に到達したければ、私達は、幼子のようにへりくだる必要がある。
私たちの知恵の働きはバラバラに見えるが、根本は一つだ。
普遍的なただ一つのものがあって、それが色々な形に変化(へんげ)したりしてバラバラに見えるだけ。
知の探求は、好奇心がただ一つのものに向かう衝動は、科学に限らず宗教においても存在する。
宗教ではただ一つのものをGODと呼ぶ。
宗教の開祖たちは、GODから啓示を受ける形で様々な宗教をつくった。
彼らは直感によって宇宙の唯一の力に到達した。
科学者は論理、数式を使って、少しずつただ一つのものに向かって前進している。
Dr.Shu 五島秀一