清まりを念ずる【空と海と水と大地】
あなたの周りは今、明るい紫色の光で覆われています。
これは真理を求める明かりで、あなたが今後、どこに生まれ変わっても、その一生の間に、必ず本物に出会えるオーラであります。
あなたの魂のひとりは、キリスト教と縁が深く、イエスキリストが亡くなって、その愛弟子の聖ヨハネは、パドモスという地中海の島に、半ば島流しの状態となって住んでいる頃に、その聖ヨハネと出会っております。
ヨハネは神秘的な、海に面する洞窟の中で、瞑想をしておりました。
時おりその聖ヨハネに、儀式のための聖杯、すなわち水を汲んでお参りをするのでありますが、丁度その時ヨハネは、大天使達と対話をしておりました。
狭いはずの洞窟が一段と明るく輝いて、それはそれはまるで大広間のように、拡大されて見えました。
大天使達がヨハネの周りに立っています。
しばらくすると跡形もなく消え去り、また、いつもの狭い洞窟に戻りました。
一部始終を見てしまったので、引き返すべきか、それともそのまま何事もなかったかのように、聖杯を聖ヨハネのもとに送り届けるべきか迷っている内に、なんとヨハネの方から、声をかけてきます。
それ以来あなたは、聖ヨハネと共に、空と、海と、水と大地が清まりますようにと、朝も昼も晩も祈り続けたのです。
その結果として自動的に、農作物は実り豊かになり、商工業も発展いたしました。
必ず自然が源で、人間の源はその後についてきます。
人間の源や収穫物や、手に取る収益が上がるようにと祈る前に、なぜ人間は、空と海と、水と大地が清まりますようにと、神に祈らないのだろうか。
それが原因で、人間社会の繁栄はその結果なのだ。
考えてみれば、かの日本における瀬織津姫もまた、天皇陛下に代わり、空と海と、水と大地の清まりを朝に昼に晩に念じ続けました。
もし我が国に、そのような祈りを為すものが出れば、たちまちに神仏は姿を現し給いて、自然環境のみならず、社会環境をも、大きく、激変させるでありましょう。
そのような訳でありますから、この時代においては聖ヨハネ、あるいは、大和においては瀬織津姫、いずれも、自然環境の浄化を司った存在であると、いうことを今一度、心に留めおかれますよう。
たとえ、名もなき人が、祈ったとしても、その祈りが、空と海と水と大地の清まりを念ずるなれば、必ずや、世界を変える力を発揮させるのであります。
オンマニパドメフム
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2024年6月 タマシイヒーリング by Dr.Shu