ゴミの出ない家づくりを

8年前の今日のエッセイ

家づくりがいよいよ佳境にはいってきました
島の材にこだわって地杉での家づくり

アペルイでは「ものを大切に。有効に。」をモットーに

製材所ででた切れ端をいただいて
外壁、内壁の下地、窓枠などなど
あらゆる箇所に多用しています

捨てられていくものも
人間の心次第で
まだまだ使い道はある

切れ端を使うと使えるものと使えないものに分別する時間がかかる

加工に手間がかかる

製材されたものを買ったほうが人件費を考えたら安い

といって切れ端は捨てられていく

効率優先
経済優先の日本

ゴミを大量に生み出す大量生産→大量消費→大量廃棄の社会のしくみは子どもたちの未来のために本当になっているのだろうか

立つ鳥たちは跡を濁さないのに
地球はなぜかゴミだらけ

写真は分別中の杉の切れ端

使えないものは料理とお風呂の薪に
気分は石油王の気分であります

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