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Beatbox入門者 おすすめ動画5選! 

皆さんこんにちは!しゅんやです!

突然ですが、皆さんはbeatboxを聞いたことはありますか?
beatboxよりボイパ(ボイスパーカッション)の方が聞き馴染みがある方が多いと思っています。

『正直beatboxもボイパも同じなんじゃね???』
と思った方もいるかもしれません。

beatboxとボイパに明確な定義はありませんが、簡単に違いを説明すると以下のように区別されることが多いです。

【ボイパ】
・ドラムセットが中心
・ルーツはハモネプ、アカペラとセットのイメージ
・日本特有の名称

【beatbox】
・ドラムセット+日常音や楽器(トランペット、ベース、シンセサイザーなど)
・1人から複数人で音楽を奏でる
・ヒップホップ文化から発祥
・楽器が買えない貧困層の方達が楽器の音を真似て遊んだことがルーツとされている

簡単にbeatboxとボイパの違いを説明させていただいたところで、beatbox聴き専の僕が「入門者に聞きやすい!」「これどうなってるの?!」と思わせるような動画を5選紹介します!


※アーティスト名|曲名/大会名

SHOW-GO|Jasmine

日本人beatboxer(beatboxをプレーする人の総称)といえば『SHOW-GO(ショウゴ)』さんという名を挙げるほど、世界でも高い知名度を誇るbeatboxerです。

beatboxにも年に1回世界大会Grand Beatbox Battle(通称GBB)が開催されているのですが、それに出場するために投稿された予選動画となっております。

動画1分6秒あたりから始まる彼のトレードマークの1つである「クワトロボイス(通称:プハララ)」を駆使して、多くの方へ彼にしかない世界観を届けてくれるので、いつの間にかファンになってSHOW-GOさんの曲を聴き続けてしまうくらい魅了されます!

最近では「抄語(ショウゴ)」名義でも活動されているので、こちらでの活動も要チェックです!

Jairo|Jairo GBB2023 Elmination

2023年に開催されたGBBのタック部門で世界2位に輝いたYAMORI(ヤモリ)さん(右)とJohn-T(ジョンティー)さん(左)から構成されるタッグチーム。

YAMORIさんは、ヒューマンビートシンガーとしてアーティスト活動をしており、甘い歌声かつウィスパーボイス(息が入ったような歌声)が特徴です。

一方John-Tさんは、高等学校国語教諭として先生の一面を持つ傍ら、JAIROではベース担当として活動されています。

今回カバーされている楽曲は3曲
One Last Kiss|宇多田ヒカル
Get Lucky|Daft Punk
Fuego|Eleni Foureira
(引用先:Fuego (Eleni Foureira cover)|Daði Freyr

そんなお2人から奏でられるメロディーは音楽そのもので、「本当に2人で音を出しているの?!」と不思議に思わせられるくらい引き込まれます。終わった後は映画を1本見終えたくらい充実感を味わえるので、気になった方は見てみてください!

SO-SO|Grand Beatbox Battle 2019 | LOOPSTATION 1/4 Final

今まで紹介してきた動画とは少し異なり、「ループステーション」と言うその場で多重録音や音を加工して演奏する機材を駆使してバトルを行うループステーション部門での大会です。

この動画は、2019年GBB動画予選で突破した日本人beatboxerであるSO-SO(ソーソー)が前回大会優勝者BEATNESS(ビートネス)にほぼ無名状態で挑む準々決勝の動画となっております。

BEATNESSが勝つだろう』と思われていた中、結果は5-0でSO-SOさんの圧勝。このように聞くと、とても気持ちいですよね〜。

大会では惜しくも日本人初のベスト4でしたが、BEATNESSから勝ち取ったからこそ得られたものがあったのではないかと思っています。

また、彼の持つ「多くの人を楽しませようとするエンターテインメント精神」は多くのファンに勇気づけるきっかけを作ってくれたと思っています。

そんな彼の心から楽しんでいる動画を見て、『beatboxってこんな世界線もあるんだな』と感じとっていただけると幸いです!

SO-SO|Super Mario Beatbox Remix

2連続でSO-SOさんの動画を選出しました!

誰もが知る任天堂の名作「スーパーマリオ」歴代のBGMをリミックスしたMVとなっています。

一見、スーパーマリオの楽曲をリスペクトして編曲された動画に思える方が多いかも知れませんが、、、
実は、彼が制作する楽曲のほとんどが口などから発せられる音を加工して作られています!

初見さんにとってはなかなか信じられませんよね。。。
本物の楽器の音と何の遜色もないくらいリアルな音が再現されていることにも何年もbeatboxを聴いている僕でも驚きを隠せません笑!

そんなカラフルかつ元気がみなぎってくるような彼の動画を動画を覗いてみて下さい!

Stitch|Feels Like Nothing

1番初めに紹介させていただきましたSHOW-GOさんと同じ年代に応募された2021年のGBB予選動画です。

そんなStitch(スティッチ)の動画は、2024年になっても色褪せない動画の1つだと思っています。

彼の得意な技である「ポリフォニックボイス(626エフェクト)」は彼1人でハモってしまいます。

2人以上集まらないと和音を奏でることができないとされていた時代から、ついにStitch1人で和音を奏でるようになってしまったことに、今でも驚きを隠せません。(サビからポリフォニックボイスが聞けます)

『ゲップを応用して技を出している』と何かの動画で解説された時、beatboxをしていない僕でも流石に「?????」となりました笑。

人間の進化・努力そのものが凄まじく垣間見えた瞬間でもありました!

番外編

今回は上記4人5本の動画を紹介させていただきました!
正直紹介したい動画は山のようにありますが、紹介しきれなかった動画は、後日追って紹介させていただきます!

今回の紹介で少しでもbeatboxに興味を持っていただけた方は、以下のチャンネルがおすすめです!
気になった方はチェックしてみてください!

Rofu

beatboxを面白おかしく紹介してくれる大好きなチャンネルです!

僕のbeatbox人生に彩りをつけてくれたと言っても過言ではありません。小中学生の時に何気に見ていたbeatboxに興味を再度もたせていただくきっかけをつくってくださり、大変感謝しています🙇‍♂️

えだまめ

Rofuさんなどのbeatbox解説者での解説にはなかった箇所をかゆい所まで手が届くくらいに丁寧に解説してくれる現役大学生のチャンネルです。

以前まで聴き専だったそうですが、動画投稿を機にbeatboxを始めたとお聞きしました!(beatbox歴約3年とのこと、、、)
とんでもなくbeatboxが上手な方なので、『これからbeatboxを始めてみたい!』といった方にもおすすめです!


【参考文献】

【使用素材】



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