検索数279%増のグーグルマイビジネス活用法
”Googleマイビジネス”をご存知だろうか??
”Google map”を見た事はない人はほとんど居ないだろう。
例えば、行きたい場所があって、その名前を入力すれば、そのお店がGoogle map上に表示され、操作次第ではルートまで教えてくれるとても便利なアプリだ。
但し、Google map上に自分のお店を表示させるにはお店をオープンさせるだけでは当然出てこず、こちらで登録しないといけない。
それが、「Googleマイビジネス」である。
Googleマイビジネスで自分のお店を登録することによって、初めてGoogle mapに表示されるようになるのである。
無料で、集客にも繋がる為、ほとんどの店舗は登録しているだろう。
また、Googleマイビジネスは、とても有能で「インサイト」といって、自分のお店がどのように検索されたかを全て数値の結果で示してくれるのだ。
ちなみに、これが自分のお店のGoogleマイビジネスを改善をして、1ヶ月後の結果である。
11月に少し跳ねてるのは、大きなイベントをした為、Googleマップでの検索を使ってここまで辿り着いたのだと思う。
そして、Googleマイビジネスを実際に大きく変化させたのが丁度1ヶ月前頃。
物凄く効果があり、これには攻略法があったので、店舗を持ってる人は、是非実践してほしいです。
※元々、無料で書いてた記事ですが思いの外に効果が出たので、有料で綺麗に書き直しました。投げ銭してくれると、とても嬉しいです。2/9
間接的に検索されよ!!!
まず、グーグルマイビジネスの検索数を上げるにはカテゴリー検索に引っかかる必要がある。
人がグーグルマップを活用する時は、2つのパターンがある。
それは、目的とする場所が決まっていて、店名を入力した時。(直接)
そして、もう一つ。行きたい場所は決まってなくても行きたいジャンルは決まってる場合だ。(間接)
上が過去3ヶ月のデータで、下が過去1週間のデータ。
検索数もさることながら、「間接」的に検索されたパターンが多いのが分かる。
上のデータは直近のデータも含まれるので、初期は間接の検索の結果はほとんど0で直接的なヒットしかなかった。
例えば、京都でバーを探したい時は、多くの人が「京都 バー」で検索をすると思う。
Googleマップ上でもそうだが、Googleで普通に検索した時も、自然とグーグルマップが上位に表示され、近くのBARがMAP上に表示される。
BARに行きたい人はそこからお店を探したりも出来るのだ。
つまり、「京都 バー」、「京都 古着」で検索して、間接的にGooglemapの上位にきたら、とても強いのである。
知らなかった人がネット上で知り、来店に繋がるのだから。集客の基本はGoogleマイビジネスを制することかもしれない。
では、どのようにして間接的に引っ掛かるようにすればいいのか。
①店名は文字数MAXで入れるべし!!
Googleマイビジネス上で店名を打ち込めるのだが、実は結構な文字数を打ち込める。
例えば、”焼き鳥スタンド”というお店があったとする。
通常、店名には”焼き鳥スタンド”とだけ入れて登録する人が多いが、果たして皆が”焼き鳥”と検索するだろうか??
そう、”焼鳥”、”焼きとり”、”やきとり”、”ヤキトリ”の可能性が考えられるのだ。引っ掛かるワードは多ければ多い程いい。
だから店名には、「焼き鳥スタンド(”焼鳥”、”焼きとり”、”やきとり”、”ヤキトリ”‥‥)」と入れまくるのである。
※()で区切るなど、店名っぽく入れないと弾かれる可能性もある。
そして、店名以外にもお客様の検索動線を考える必要がある。恐らく多いのが、「ジャンル+最寄り駅」だろう。
例えば、僕のお店は最寄りのバス停が「衣笠校前」という場所である。元々、最寄は"衣笠校前"と至る所に書いてたのですが、そのバス停の知名度はほとんどない。
だから、検索動線を考えても、「衣笠校前 焼き鳥」で検索する人は居ない。であれば、少し離れた駅名(北野白梅町駅)を書いたほうが検索には引っ掛かり易い。
つまり、検索動線を考えて店名を文字数MAXで入れるのだ。
例)焼き鳥スタンド(焼鳥 焼きとり やきとり 北野白梅町 宴会 飲み放題 貸切 女子会etc...)といった具合だ。
実際に、僕のお店は文字数はMAXで入れている。
②ジャンル:複数入れる。
お店のジャンルを選べるのだが、これは複数の選択が可能だ。ちなみにうちは、バー、カフェ、古着屋を入れている。
仮にカフェを探している人が検索でうちが引っ掛かったとして、営業時間も早いしノンアルコールもあることを知れば、もしかしたら来店に繋がる可能性もあるのだから。
③営業時間、電話番号、属性、ビジネスの説明を正しく丁寧に入れる。
お店として、当たり前かもしれないがこういった情報は誤りなく記入することが大事だ。
属性とは、お店の細かい内容まで選択できるようになってるので、当てはまるものは全てチェックを入れる。
また、ビジネスの説明は見た人が、分かり易く丁寧に説明されてる方が好ましい。お店の印象にもなる。つまり、Googleマイビジネスがホームページ代わりになるのだ。
④撮影した写真はすべてアップするべし!!
さて、ここまで来れば間接的にお店が引っ掛かり易くなってくる。
しかし、少しでも検索の上位のお店を表示させたい。
これに関しては、Googleの判断になる為、一概に決め付けは出来ないが上位に表示されるお店に関しては、写真や情報の充実度はもちろんのこと、評価数が圧倒的に多い。
たしかに、どこかのお店の企画で「Googleマイビジネス上に評価をしてくれたら割引します。」というお店を見た事がある。
これは、かなり効果的なのだと思う。とはいえ、お店によっては、お客様に評価を強要するなんてやりづらいだろう。
だからこそ、自分達で出来ることといえば、とにかく写真を挙げることだ。
写真は、外観、店内、メニュー・・・といった具合にカテゴリに分けられている。こちらは3つの空欄が最初に設定されているので、全てを埋めることが大事。
そして、Googleマイビジネスには”投稿”という機能がある。画像と一緒に文字をUPすることが出来るのだ。
情報の充実も上位の条件に入ると思うので、頻繁に投稿することは大事だし、シンプルにこの投稿機能は使える。
実際にこれを挙げたのだが、これを見たお客様から”ラムチャイ”の結構なオーダーが入ったのだ。
Instagramとは異なり、既に近くに居る人が検索をしている可能性が高いので、そのまま来店に直結させることができるのである。
是非、今日からGoogleマイビジネスを活用して、集客を増やしてみはいかがだろうか。
ありがとうございました。
END