ChatGPTを使って効率的に英語を勉強する方法
英語を勉強中に、「AIを使えばもっとスムーズに学べるかも…」と思ったことはありませんか?
教材で勉強中、分からないことをネットで調べ物をする時、「もう少し手っ取り早く知りたいことが見つかればいいのにな…」と感じたり、「常に質問できる英語の先生がそばにいたらなぁ」と僕は常に思っていました。
そこで英語を効率的に学ぶオリジナルのChatGPTを作成しました!
今日は英語学習の悩みを少しでも軽くする方法をお伝えします。
1. はじめに:AIと英語学習
英語学習における悩みって、意外と多いですよね。効率的な方法が見つからなかったり、ちょうどいい学習リソースがなかったり。でも、AI、とりわけChatGPTのような進化した技術が、これらの問題をクリアにしてくれます。AIを活用することで、一人ひとりに合わせた指導が受けられるようになり、英語学習がぐんと楽しく、効率的になります。
2. ChatGPTを利用した英語学習方法
ChatGPTって、英語学習にめちゃくちゃ便利なんです。レベルに合わせてカスタマイズできるし、実践的な会話練習や文法チェックもできちゃいます。初心者は基本的な会話からスタートできるし、上級者はもっと複雑な文法や専門的なトピックにチャレンジできます。文法の疑問や単語の意味も、その時にすぐに質問できるので、学習効率もバッチリです。
従来の英語学習アプリや教材って、どうしても理解できない時とかって、本やアプリに質問することはできないから、ネットで調べたりしますが、それだとどうしても時間がかかるので非効率ですよね。コーチングサービスはお金かかるし…。
ChatGPTならすぐその場で聞くこともできますし、理解できるまで丁寧に教えてくれます。しかも無料で使えるプランもあります。何より24時間いつでもどこでも質問し放題!理解できるまで丁寧に教えてくれます。
さらに、ChatGPT Plus(月額$20のアップグレード版)にはボイス機能が使用可能、英語で会話することも可能です。精度もかなり高く本当の人間と会話してるかのようです。もし英語を間違えてたら、その場で指摘してくれることもできます。まるでオンライン英会話です。
3. 自作GPTsによる壁打ち学習法
ChatGPTはカスタマイズしてオリジナルのChatGPTを作成できるGPTsという機能があります。
私が作ったGPTsは、特に文法学習に特化しています。例えば関係代名詞が苦手だった場合、「関係代名詞の試練」というチャット使えば、関係代名詞を必要とする日本語が出題されるので、それにひたすら英語で答えていきます。もし間違えたらその場で指摘、アドバイスをしてくれます。必要に応じて質問することも可能です。
難易度はそれぞれイージーモード(小学生レベル)、ノーマルモード(中学生レベル)、ハードモード(高校、大学生レベル)、ウルトラハードモード(社会人、ネイティブレベル)がありますので、自分のスキルレベルに応じで難易度を選ぶことができます。(まだまだ荒い部分もありますので、随時アップデートしていきます!)
GPTsリンク
関係代名詞の試練
・イージーモード
・ノーマルモード
・ハードモード
・ウルトラハードモード
※他の文法(不定詞、比較級)のリンクはこちらにまとめいています。
※現在はChatGPT Plus加入者のみ利用可能
※まだまだ開発段階のChatGPTですので、たまに間違えます。
学習方法
以下が大まかなGPTsの利用方法です。
①startのタブをタップもしくはStartと入力
②自動で出題開始
③特定の文法を使用して英文を入力
④学習終了時に終了と入力
⑤評価
このようにして反復して苦手な文法に慣れることで学習していきます。また、学習終了後、学習の評価もしてくれます。単語や文法のどういう間違いが多いのか、今後の学習のアドバイスも提供します。
※システム上、記録できる回答、フィードバックは上限があります。
注意点
ChatGPTでも、間違っている箇所に気付かなかったり、正しい正解文ではなかったり、たまに間違いを起こすことがあります。ですので全てを鵜呑みにするのではなく自分で添削することも必要です。ですが、ある程度は正しくコーチングしてくれるので、ある程度の文法知識があれば、そこは気にせず数をこなすことを優先するといいと思います。(リアルの英語の先生でも間違いはありますので。)
現在は関係代名詞、比較級、不定詞のGPTsのみ学習可能ですが、ご要望があれば他の文法も作成いたします。お気軽にX(旧Twitter)DMください。https://twitter.com/chickenglish_ai
4. 語源で覚える英単語
英単語を覚える方法として語源から覚えるという勉強方法があります。そのような教材もいくつか出版されていますが、今回ChatGPTでもできるようにカスタマイズしました。
GPTsリンク
語源から学ぶ英単語
※現在はChatGPT Plus加入者のみ利用可能
学習方法
例えば”emancipate”という単語が分からなかったとします。私がカスタマイズしたChatGPTに入力するだけで、その意味と発音記号、そして語源を教えてくれます。
この語源を覚えておけば、”emancipate”という単語が分からなくても”e”が「外」”manu”が「手」、”capere”が「つかむ」というように分割できます。(ここでは説明はありませんが、cap/cip/ceivは「取る」「つかむ」という意味があります。)
よくよく考えてみると…
・e→exampleのex(外)
・manu→マニュアル(手動)
・cap→catch(捕まえる)
と似ていて覚えやすいですよね。「外を手で掴む」から「解放する」という意味になります。語源から覚えておけば、言語は単語が分からなくても文脈である程度理解できますので、この「なんとなくこんな感じの意味だろうな」という認識は重要です。
例えば漢字でも「さんずい:氵」は見ただけで水に関係する意味なんだろうなとか、なんとなくイメージできたりしますよね?
英語でもそういった知識があるとないのとでは学習の効率が大きく変わってきます。
難しい単語を丸覚えするより、何かに関連づけて学習した方が、長期記憶にも残りやすいです。
さらにこのGPTsでは類似の単語も紹介されるので、芋づる式で単語を覚えることができます。
画像で紹介されている類似単語はすべて、先ほど学習した”manu”「手」が使われています。すべて手に関連する単語になっていますのでイメージで覚えやすくなります。
4. 学習効果を最大化するTips
私が作ったGPTsだけを使って学習しても英語は上達しません。効果的に学ぶには、様々なツール使うのが大事です。
ChatGPTだけでも文法を学習することは可能ですが、まず文法の大枠を理解をするために、お持ちの文法教材で学習し、練習問題として私が作ったGPTsを使用すると学習効果はもっとアップすると思います。
スマホでも使えますので、隙間時間などを使ってゲーム感覚として気軽にできるのも大きなメリットです。
また教材で勉強中、分からない単語があれば「語源で覚える英単語」を併用利用するといいでしょう。
私もまだ英語学習中ですが、学習中いつでも「語源で覚える英単語」ChatGPTを使えるようにパソコンかスマホで常に開いておいて必要に応じて使っています。
5. 今後の展望とアップデート予定
これからもっといろんな学習ニーズに応えられるように、様々な英語学習に特化したツールを作成予定です!他の文法や、会話特化型などももちろん、職業別(レストランのウェイター、セラピストや美容師etc…)ロールプレイング形式で英会話を学べるツールも作成予定です!
これから海外で働きたいという方、楽しみにお待ちください。
また、英語で送られてきたビジネス・プライベートメールを日本語で返信内容を入力するだけで自動的に英語に翻訳してくれるGPTsも公開予定です。
この自動翻訳GPTsは、現在非公開で自分で使用していますが非常に便利です。相手から送られてきた英語のメールの内容をGPTsにコピペして、返信したい内容を日本語で入力すると予め設定したテンプレートに沿って返信内容を英語で考えてくれます。
挨拶や、締めの言葉は入りません。相手に伝えたい要約した日本語の文だけを入力しただけで完全な英語の文章を作成してくれます。これを使うとほとんど英語で考えることがなくなるので、英語学習者にとってはあまり良くないツールですが、時間がない時などささっと作成してくれるので非常に便利です。
6. まとめ:AIと共に成長する英語学習
AIの進化って、英語学習の方法をガラリと変えてくれています。ChatGPTや自作のGPTsサービスを使うことで、自分のペースで、もっと楽しく、効果的に英語を学べるようになると思いますので、是非Chickenglishを使って英語力を磨いてみてください。また、皆さんからのフィードバックをもとに、より使いやすく、効果的な学習ツールへと進化させていきますので、是非フィードバックもお願いします!
DM:https://x.com/chickenglish_ai
またこの記事をX(旧Twitter)でリツートしていただけるとめちゃくちゃ嬉しいです!
Xのアカウントのフォロー、いいねも是非お願いします!
それでは英語学習頑張ってください!