<ちょこっと経済学>②「フリーライダー問題」

ちょっと踏み入った話になるかもしれませんが、財(前回に挙げた、モノやサービスのこと)の中でも消防活動や花火大会などといった(純粋な)公共財は、誰かが金銭的負担をすれば負担していない人もサービスが受けられる。そういった結果、みんながみんな「だれかが払えばいいや」と思うこととなり、タダ乗り(=フリーライダー)が増えてしまい誰も負担を被りたくない立場の人が増えていく現象のことをフリーライダー問題と言います

これは小学校とかの「学級委員長誰がやるか問題」に似たようなものだと自分は思っていますが...これを読んでいる読者さんは進んで社会に貢献できる人であると願っています。