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240922 40代まであと一年になって考えたこと

先日(といっても、一ヶ月前)、39歳になりました。あっという間に30代最後の歳になってしまった感じで、あまり実感もないのですがw、40代が間近になり自分でもこの先の10年はどう過ごして行くべきか、ちょっと考えるように。。
40代というのはもう若くはないし、ここで何か大きな結果を残さないとという時期に来ていると思ってちょっと焦っていました。
ただ、ちょうどその時に、下のYoutubeを見たことで、そうか人は意外に衰えないんだな、と思って少し勇気づけられた最近です。

確かに、体力が衰えたことと、情報を一気に処理能力は衰えた感じがしますが、それ以外は意外にそうでもないです。見た目も老化というより、体重の増減による変化のほうがでかい、、、
とはいえ、40代になったことで心境には色々変化があるなというのも内省すると思うところで、例えば本当に無駄なことはやめたいなと心から思うようになったし、仕事においても、長く残る仕事をしたいなという気持ちが強くなってきました。
元々は早く結果が出るのが好きで、建築から写真に軸足を変えたところがあるのですが、この歳になって刹那的な消費のための広告よりも、きちんと長く使われたり、少なくとも心に残る写真や映像を作りたいというのを強く感じるようになってきています。
例えば、ブランディングコンテンツなどはそうなる可能性があるし、良い広告もそうだと思います。さらに言えば、MVや映画などはもっと長く残る可能性がある。写真集や作品もそうですね。
そういうところにもっとエネルギーを注力したいなというのが最近の自分の考えです。

30代までに自分が何を達成できたのかと考えると、いろいろな事をさせていただき、本当にチャンスが多かったなと思っているのですが、その中でもやはり自分はbirdという会社を作って成長させてきたことは、最大のアチーブメントだと思っています。

(改めてサイトをシェアしちゃう)

この会社、このチームが成長して人の役に立っていることは、自分が達成した大きなことだと本当に感じます。
その上で、bird自体ももっと進化していかなくてはいかないし、それこそ自分が死んでも残る組織にしていきたい、と強く思っておりまして、色々と問題はあるけど、日々改善して取り組んでいます。
その辺の日々のことはなかなか書きにくいこともあったんですが、それこそnoteに有料で書いていったほうがいいですねw
同じようなクリエイターで経営者の人や、それを目指す人に相談されることも多いので、何か役立つものにできればいいなと思っています。

birdは、create cultureというビジョンに変更を1年前くらいにしたんですが、それと「リアルをドラマに、ドラマをリアルに」というミッション、それから数値や現実的な目標というののなんとなく一本道がちょっと見えなくなっていた時期があったんですが、最近になってようやく見えてくるようになりました。
結局のところ、birdの強みは「常識を疑う」ところにあり、だからこそ組織としてあまり他にないようなタイプの写真・映像のクリエイティブ会社になったと思っています。
特にチーム編成や仕事の仕方は、他社よりも独自性による優位があったと思っていて、最近それを忘れてしまっていたのですが、今一度そこを強化して、より良いものを届ける、より良いものを作るための最善をとっていけるようにしたいと思っています。
個々のレベルは毎年本当に上がっていて、大きなチャレンジなども多くなって、評価もついてきてるので、ここから良い挑戦をして、ドラマを起こして、常識を壊すことで、新しい文化を醸成していく、そんな事を考え、40代の日々は公私共に、そういう形で進んでいければと思っています。

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