チャンスはどこにあるかわからない〜大好きな出川哲朗さんと共演したきっかけは街頭〜

僕は起業してからテレビ出演の機会をたくさん頂き、様々な方と共演させて頂きました。
その中でも特に嬉しかったのが僕が昔から好きな芸人さん、出川哲郎さんとの共演です。
高校生時代に『東野・岡村の旅猿～プライベートでごめんなさい～』という番組を見て海外への旅に興味を持ったのですが、この番組の準レギュラーが出川哲郎さんでした。

東野・岡村の旅猿～プライベートでごめんなさい～

その後、『世界の果てまでイッテQ!』のコーナーで「はじめてのおつかい」という出川哲郎さんが海外で様々な問題を解決するというものがあるのですが、そこでさらに大好きになりました。
いわゆる「出川イングリッシュ」です。

僕は海外留学したお陰である程度英語が話せるようになりましたが、それまで自分の拙い英語を出すのが怖くてあまりうまく話せませんでした。
留学した後日本で外国人向けのボランティア組織を作った時も多くの日本人が恥ずかしいという気持ちでうまく英語を出せていないのを見てきました。
日本の英語教育には様々な問題あるけれど、一番の問題は人の英語を馬鹿にする風潮があることです。
そんな時代に「出川イングリッシュ」はとても勇気づけてくれました。
実際に僕は英語が恥ずかしくてうまく話せない人に対して、出川さんが海外で英語を話しているのを見せたりして、勇気づけてきました。

そんなある日、渋谷の街中でテレビ番組から街頭インタビューを受けました。
質問は「あなたが影響を受けた芸能人は誰ですか？」というものでした。
僕はすぐに出川さんの名前をあげました。
そこから1週間後に番組から連絡がきて、僕がどのように出川さんに影響を生けたのか取材をしたいということでした。
実際にその様子がテレビで放映されました。
『エイキョーさん』という特別番組でした。
そこで出川さんと直接会うことはできませんでしたが、僕がどのように影響を受けたのが再現VTRとインタビューでまとめられていました。
それをスタジオで出川さんが見てくださいました。

そこから半年が経過したころ、会社に『出川哲朗のアイアムスタディー』という番組から連絡がきました。
この番組はいろんな分野のことを専門家が芸能人に教えるというものでした。
レギュラー番組になって第一回のネタが「インバウンド」ということで、最新事情を教えて欲しいということで電話インタビューを受けました。
そこでインバウンドのことだけでなく出川さんに影響を受けた話をしたら、元々出る予定がなかった僕が先生役で番組に出演することになりました。
「インバウンドにも詳しいし、出川さんとも縁があるのであればぜひ」ということでした。
番組出演だけでなく、ロケでの通訳や番組内容へのアドバイスも行うことになりました。
そして、いよいよ収録本番を迎えます。

長くなってしまったので、収録当日の様子は明日の記事に続きます。