地域との繋がりは仕事もプライベートも豊かにしてくれる

僕は様々な地域でビジネスをやらせて頂いていますが、やはり渋谷がベースになっています。
渋谷にある國學院大学を卒業し、渋谷区に住み、渋谷区で起業し、今は渋谷区観光協会観光フェローという形でアンバサダー的な役割も担っています。
渋谷区で様々な繋がりができればできほど仕事につながることはもちろん人生もとても豊かになってきています。

渋谷の大学出身だから渋谷を選んだ

僕は渋谷駅から徒歩15分ほどの國學院大学の出身です。
よくなぜ渋谷で起業したのですか？といろいろなところで聞かれますが、シンプルに学生時代を渋谷で過ごしたので、一番身近だったのです。
それで外国人の案内ボランティアも土地勘のある渋谷を選びました。
つまり、大学が渋谷だったというシンプルな理由で渋谷でいろいろなことを始めたのですが、今は世界一大好きな街です。

人生の一番の楽しみは出会い

渋谷の大学出身ですが、当時は地元の人々との交流はほとんどありませんでした。
スクランブル交差点前で外国人向けのボランティア活動を始めてから、地元のメディアや役所、観光協会とつながることができて、そこからは自分でお店も回って渋谷の知り合いがとても増えています。
渋谷には面白い人がたくさんいて、そういう人たちと交流するのがとても楽しいですね。
なので、議員さんからストリートパフォーマーまで幅広くお付き合いをさせて頂いています。
僕の人生の一番の楽しみは面白い人々と出会うことです。
東京に住んでからご近所付き合いみたいなのが一度なくなってしまったのですが、今や渋谷にはたくさんの友人がいます。
地元のように約束をしていなくても歩いていれば知り合いに会います。
誰かと話したくなったら、知り合いのお店にいけばいいのです。
大学時代の友人たちも歩きや自転車の距離に住んでいるので、いつでもご飯を食べることができます。
こういう環境が大好きなんですね。

朝活で広がる渋谷コミュニティ

先日記事にも書きましたが、僕は毎朝8時からの30分渋谷の仲間達とClubhouseというSNSで「渋谷ハウス」と名付けた朝活をやっています。
渋谷に関わる人たちが毎回30人ほど集まり、それぞれの好きなお店やスポットを紹介し合うことで新しい渋谷の魅力に気づくことができます。
そこで聞いたスポットをその場でGoogleマップに登録して、毎日のようにそこで聞いたスポットを回っています。
これによってさらに渋谷での繋がりが増えてきています。

繋がりはビジネスにも生きる

こうして繋がった人たちから仕事の依頼がくることも珍しくありません。
僕らの会社は「渋谷のインバウンドや観光を盛り上げる」という想いで起業時からやってきたこともあり、インバウンドや観光系の仕事があると地元の人たちから相談や仕事の依頼がきたりします。
普段から繋がりがあって信用があるからこそ、仕事もスムーズに決まります。
こういう繋がりという部分はどんな大企業でもどんなにお金を持っていても通用しない世界があるのです。
正直僕らの会社は渋谷の繋がりのお陰で成り立っていると言っても過言ではありません。
たくさんの繋がりがあるからこそこの地域を盛り上げたいと思うし、最近は渋谷の小学校などでも授業をやらせて頂いているので、子どもたちのための未来をつくらないといけないと思っています。
渋谷というのは常に新しいことが起きる挑戦の街でもあります。
今後も地域密着型で挑戦していき、渋谷での成功例を他の地域に持っていきたいと思っています。