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親友からもらった刺激
先日、初めてVリーグ(日本最高峰のバレーボールリーグ)を観戦しました。
そこで僕が一方的にもらった刺激や感じた事について書こうと思います。
僕には小・中7年もの間、数度あったクラス替えを乗り越えて、同じクラスだった腐れ縁的な親友がいます。この子は、現在Vリーグのとあるチームでキャプテンを務めています。
1年に数回連絡を取るか取らないか
でも、年に数回は必ず連絡を取るという関係です。
それが最近、ひょんなことから連絡を取ることがあり、
神奈川県でリーグの開幕戦があるとのことだったので、当時の友達と共に観に行くことにしました。
サッカー以外のプロスポーツの観戦経験は
去年1度だけカープの試合を見に行ったくらいだったので、
試合そのものはもちろんだが会場の雰囲気含めてとても楽しみでした。
当日、実際に行ってみると屋内競技ということで
音響や照明も期待を裏切らない演出でとても驚きました。
対戦相手には現役の日本代表で
バレー素人の僕でも名前の知ってる選手も数名いました。
その選手達と互角に渡り合い、
臆することなくチャレンジする姿勢はめちゃめちゃかっこよく誇らしかったです
同時に悔しく羨ましくもありました。
親友含めた選手達のワンプレーごとに一喜一憂する会場の雰囲気。
喜怒哀楽を惜しげもなく表し、一体となっている選手と観衆と会場。
自分もサッカーを通じてこのような
非日常を会場に足を運んでくださった方々に
体感してもらえるような選手になりたいなと改めて思いました。
試合の結果としては惜しくも敗れてしまいましたが、
怪我なく終わってくれてよかったです。
(なんだか親目線になってしまいました…)
試合後、短いながらも話す機会がありました。
あまり詳しいことは言えませんが
実際にプロと言われながらも仕事と両立してプレーしている現状や難しさ。
表舞台に立ち続けるが故の苦悩。
セカンドキャリアをどのように考えているか。
など、今まで知らなかったプロアスリートの裏側や
どれほどの思いで競技に取り組んでいるかを聞けました。
それを踏まえた上で、自分の覚悟はまだまだだなと感じました。
刺激をもらったと言えばそれっぽく聞こえるかもしれませんが、自分の無力さを同時に痛感したのも事実です。
何のために、誰のために
サッカーをしてるのかを考え改めるいい機会でした。
いつ怪我や病気に見舞われるかもわかりません。
身体に無理が効く間に強烈な努力をし、
早く自分もプロの世界に足を踏み入れ活躍したいと思いました。
そして、いつの日か自分のサッカーやってる姿を色んな人に見ていただき、
何かを感じてもらえたらその時にようやく
サッカーをしてる意義というか、新たな充実感を得られる気がします。
今回、一方的に親友から刺激をもらった形になりましたが、
この経験を無駄にせず、早く同じ土俵に立ち
胸を張って会いたいと思います。
サッカーとは別の競技なのにも関わらず
アスリートとして活躍する親友を間近にして
悔しさも込み上げてきました。
自分が自分に可能性を感じてるからこそ
抱くこの感情だと思います。
まだその舞台とは程遠いのが現状です。
それでも諦めたら試合終了です。
僕は諦めの悪い負けず嫌いの男です。
やったります。