コミック工房発売から5年
3DS用ソフト《コミック工房》発売から5年。
初めて作った作品。
横長4コママンガレイアウトを使用。
3DSカメラで撮影した写真を貼り付けて使えることを知り貼り付けた。
3DS内蔵ブラウザから取り込んだ写真を使えることもわかった。
コマのレイアウトを眺めているうちに、ワープロ専用機で新聞を作っていた頃を思い出した。※画面は東芝Rupo JW-98GTのレイアウト文書の初期メニュー。
それで作ったのがパロディ新聞。
半身麻痺でPCのキーボードが扱いにくかったことから、文字を貼り付けてワープロの代用品にならないか試したりもした。
翌年、コミック工房が2になり、レイヤ間のコピペ、ページ複写、文字サイズを自由に変えられ、自由に回転できるようになってからはワープロの代用品となった。
福祉系通信制大学で学んでいた頃は、教科書や確認問題集をまとめたノートをつくるのに活用した。
(作成したノートの一部)
必要な部分は、はがきプリンターに出力させていた。
※2L版の用紙に出力中
MiiverseというNintendoのSNSがあった頃は、挿絵を描いてもらい、小説を作ったりもした。
このようにワープロ専用機があった頃、仕事や趣味に使っていた頃のように使い倒した。しかし、3DSもいつまでもあるとは限らないから、他の電子文具も検討した。
文字は手書きのみで、手がしびれて書きにくいから何度も見送った。スマホやiPadにしようかと思った。適度な大きさと折りたたみができること、3DSLLが個人的には使いやすいから、これも見送った。
発売から5年。再びコミック工房を起動しパロディ新聞を作った。
サイズ、容量制限はあるものの、写真を取り込んで使える3DSソフトは、コミック工房とコミック工房2のみである。Nintendo Switch版が出たとしても写真を取り込んで使えることができないと思われる。
平成25年に起きた《3DSで裸の動画撮られたいじめ訴え、小6男児が同級生らを提訴》の事件以降、Nintendoはカメラに厳しくなったと思われる。コミック工房2は出たものの、その後のソフトが出ていない。数年以内には3DSも生産完了すると予想できることから、事実上3DS最後の、写真も扱える自由度が高いペイントソフトと考えられる。
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