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電卓は何する道具

ここで説明する電卓

一般電卓

ここで説明する電卓は100円ショップからコンビニ、電気店文具店で手に入る加減乗除ができる計算機です。100円ショップでも100円で手に入りにくくなりましたね。


何をする道具

何をする道具か。今更ながら説明する必要はありません。計算をします。お買い物のお金の計算から事務計算まで計算が必要なところでは必要な道具です。例えば1+1=と操作すればたちどころに2が表示されます。おまけとしてゲームをつけたりする製品もあったりはします。基本的には計算しかできません。昭和の頃の大きな電卓なら文鎮という使い方もありましたが今の電卓は軽くて文鎮はやや難しいです。

計算の仕組み

基本:数値,四則演算子,数値,=

一般電卓の計算の仕組み。基本は、

数値 加減乗除(四則演算子) 数値 =

です。例えば1+1と算数で習った式通りに入れます。=を押すと電卓にっ蓄積されていた式を元に計算し2を表示します。これが一般電卓の計算の基本です。

連続計算と四則演算子の優先順位

数値が3つ以上になる場合は連続計算となります。お買い物計算であげれば、連続した足し算になります。

(例)
100+200+300+400=?

この場合は、そのまま入力します。これは、足し算と引き算のみの連続計算、掛け算と割り算のみの連続計算で行えます。

問題になるのは加減乗除が混じっている連続計算です。

①数値 ×(または÷) 数値 +(または-)=の式ならばそのまま入力してください。

(例)
100×2+100=?・・・そのまま入力してください。

②数値 +(または-) 数値 ×(または÷)=の式はそのまま入力できません。

(例)
100+100×2=・・・100×2+100=と操作してください。

連続計算を行う場合、上の式100+100×と操作すると、×を押すと同時に100+100=が計算されます。画面表示に200が表示されます。次に×2=とすると、200×2=400と誤った答えになります。

iPhone電卓アプリ と一般電卓を並べこのような計算をすると答えが違うと驚嘆する動画が時々投稿されます。iPhone電卓アプリ や 関数電卓は四則演算子の優先順位ができます。一般電卓は計算の基本を思い出してください。

数値 加減乗除(四則演算子) 数値 =

でしたね。一般電卓は、四則演算子の優先順位は計算の仕組みからありません。そのため操作する人が判断して計算します。

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