アース・スターノベル大賞の要項を読んでみた
大賞100万円、漫画にしてもらえて、しかも出版確約。その他の賞も出版確約とかなり美味しい。自費出版で100冊作ると、100万円ほど取られるから、大賞をゲットすれば、企画出版でタダ、賞金より美味しい。なぜかは考えてみてほしい。
10万字、分野不問、別の小説投稿サイトで発表していても可という。では、どんな分野でも良いかと言えば、公序良俗に反したり、あまりにも過激な成人向け内容は、当然、没。
小説家になろうと協同だから、小説家になろうで多数派になっている分野が大賞への近道になると思い付く。文字も詰まっていると、スマホでサラサラ流し読みがしにくくNG。社会派や経済小説はテーマが難しく、重いから敬遠され、別の文学賞へどうぞが関の山。
※出版社の内容。純文学、社会派、推理、経済小説は扱っていないようである。
残念ながら、スマホでサラサラ流し読みできる内容や、小説家になろうで多数派になっている分野は、私にとっては案外書きにくい。転生ものは、今に始まったものではなく、数十年前の漫画でも存在していた。
一発奮起して、私も転生、チートものに挑戦し、題名も流行りのできるだけ長くして、
『転生して完全無欠のスーパーヒーローが、あることをきっかけに弱体化し、チート虎の巻を見つけ読んだところ、あっという間に無敵モードになってしまった。敵を全て倒して、やることがなくなって求人雑誌を読みあさる』
にして書いてみよう。
おっと、10万字の入力は、身体の物理的事情で難行苦行であるから、やめておこう。できないことはないが、7月まで間に合わないようだ。