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【リレーの練習】 学園祭リレーの予行演習です。岡さんの張り切りで、新聞部から出場する選手の息もぴったりです。全力の走りはどのようなものか岡さんは孝浩くんに尋ねました。彼はこうするんだよと、練習を見に来ていた増田先生に桃山先生作曲の《三股厳禁》を歌いました。
【文芸班会議】 岡さんがアバターアプリを用いて、短編漫画の筋書きを作って、次回連載の漫画を作ることにしました。題材は増田先生の三股騒動をヒントにしています。この騒動、今では連載漫画や小説の題材に使われています。当の増田先生はすでに岡先生と幸せな結婚をしていますから、中傷しない限り使って良いとお墨付きをもらっています。
【孝浩くんの過去】 ゲームの最終調整も終わり、浜中くんは孝浩くんの過去を慎一郎くんに尋ねました。慎一郎くんは、彼が中学生だったある日、啓介くんがいじめられているのを止めて、対象が彼に向けられ、兄と俊介くんと慎一郎くんの力でいつの間にか解消したことを話しました。浜中くんは孝浩くんの一面を垣間見ました。尊敬の念が深まったのは言うまでもありません。
【最終調整】 学園祭でのeスポーツ大会で使うゲームの最終調整を慎一郎くんと浜中くんが行っています。PCが故障したときに備え、パソコン室のPCをすべて借りました。あとは学園祭前日の放課後に実運用形式の試験を残すのみです。
【一年生だけの取材】 初めての一年生だけの取材は、陸上部の取材。徹くんへ来年の駅伝大会の意気込みを尋ねます。うまくインタビューできたと孝浩くんは褒めるのでした。この取材を以って、一年生は一人立ちして取材活動を始めます。
【食事会】 土曜日、浩輔くんの父が経営するレストランで食事会が開かれました。新聞部の部員、それにかつて新聞部員だった校長先生も参加しました。部報の件を校長先生に話すと、いいことだと絶賛しました。さっそく、新聞部の同窓会長に連絡を取りました。新聞部の同窓会長は、校長先生の同学年で同じ新聞部です。
【沢村・竹本先輩との再会】 沢村・竹本先輩との再会 新聞部室に沢村竹本先輩が卒業して以降初めて訪れました。浩輔くんの部報作成のための編集会議に訪れたのでした。翌日の土曜日、浩輔くんの父が経営するレストランで食事会を企画しました。
【陸上部取材】 徹くんを取材中の孝浩くん。彼から学園祭のリレー、新聞部の仕上がり尋ねられました。前回、岡さんの厳しい特訓を見ていましたから、気になって聞いたのでした。孝浩くんは、仕上がりは完璧で、本番はいい勝負になりそうだと答えました。いい勝負にしようと二人は握手したのでした。
【電信電話記念日】 公衆電話の使い方は意外と知らない人がいるようです。公衆電話はポケベルが流行した頃、並んでいたと校長先生が話しました。当時は教員になって数年たった頃の出来事です。
【新聞部報作成】 妙案が思いついた浩輔くん。沢村さんに連絡を取り、新聞部同窓会と現役生の交友の場として、部報を作ろうと提案しました。久しぶりに沢村、竹本先輩に会えると知った孝浩くんは大喜びしました。
【帰宅途中】 孝浩くん、浩輔くん、純子さんのた三人は一緒に帰宅しました。純子さんは、孝浩くんに冷たい態度をとっていたことを思い出しながら、もし、あの時、受け容れていたらもっと楽しい新聞部がてきたのにと言いました。孝浩くんはこれからを楽しいものにしようと答えました。 そのやり取りを聞いていた浩輔くん。妙案が浮かびました。
【模擬店打ち合わせ】 模擬店のメニューをもとに、発注の商品のうち、保存がきく商品が届きました。浩輔くん、純子さん、孝浩くんは打ち合わせ、三年生の2人はもっともっと早く孝浩くんのと親密になっていればと感じました。
【定時部取材へ】 定時部取材へ 岸くんは孝浩くんと話をしているうちに、話しやすくいい人だと感じました。彼は定時部の取材に来て下さいと頼みました。これまでも年一回、定時部から記事を頂いて掲載していました。孝浩くんは了承し、編集会議を開き提案することに決めました。
【岸くん登場】 海老楽高等学校には、創立時に定時制高校(夜間部)が開設され、現在は定時部に通信制が併設されています。そこに今年入学した岸勉くん。浜中くんの中学時代からの親友です。彼は事情があり、高校進学は通信制を選び、週一回通っています。彼はこの物語に良い影響を与える存在になります。