ガチ外資系で働きはじめて、日本語に救われてる。(日記)
昨年、ほぼ日本語のゆるりとした外資系メディア会社からガチ外資系の広告会社に転職して、ブランドエディター(主にテキストや動画コンテンツの企画やコピー)をしています。
入社後はカルチャーショックがすごくて馴染めるか不安でしたが、いつのまにかもうすぐ1年が経つようです。いろいろなことに慣れてきました。
英語力はやっぱり必要だった。つらい。
現在の会社は社員の約半数が外国籍の社員なので、社内ミーティングをはじめコミュニケーションはほとんど英語です。事前に分かっていたことですが、死にました。
ちょっと留学もしてたしなんとかなるでしょ...と楽観的に構えていましたが、んなわけありませんね。最初は「専門用語がわからない〜」とか言うレベルじゃなくて、日常会話を普通にこなすのも大変で、毎日出会った知らない言葉・表現をひたすらググって手帳に書き込んでいました(嘘、今もやってる)。
「なんで日本向けの資料なのに英語で作るんじゃい!」とモヤモヤを募らせたり、会議中に勘違い発言をしては落ち込んだりと、今でも一喜一憂の毎日です。でも最近は英語力よりメンタルの方が強くなって、少しだけ大丈夫になりました(だめ)。
でも、完璧じゃなくていいし、日本語力もアドバンテージ。
とはいえ、自分含めて社員全員がネイティブレベルじゃないし、そうであることを必ずしも求められているわけじゃありません(ポジションによります)。多国籍なので、アクセントもバラバラです。
むしろ入社前に予想していなかった点は、社内では外国語が逆転するので、ある程度正確に日本語を使える能力がアドバンテージとして評価されるということです。むしろ日本語で貢献しておくと、逆に自分が英語むり😇って時に甘えやすくなります。
「英語を武器に!」って言われてたりしますが、今の環境だとちょっと喋れるくらいの僕の手にあるのはせいぜい竹槍です。いつまでも竹槍を研いでいても仕方ないので、(竹槍も手入れしつつ)他の能力に注力しようと思います。最近はSlackの日本語スタンプ作りに力を入れています(だめ)。
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だらだらと日記的に書きましたが、要は「自分ダメダメかもって焦っちゃう時、何か一つでも貢献できる(灯台下暗し的な)ポイントを見つければ居場所ができて快適になっていくのかも」と感じた話でした。
あくまでクリエイティブ系職種の話なので、もっとめちゃくちゃシビアな環境で働かれている方もたくさんいると思います。みんなそれぞれ頑張ろうね。知らんけど。