サウナで話しかけられたら意気投合してサクッと1杯飲みに行ってしまった話
今日もどちらかというと、ゆるめのお話。
私は1年半くらい、毎週欠かさずサウナに行くサウナーだ。
家から最も近いサウナの事を、通称ホームサウナと呼ぶ。
私のホームサウナは、おじいちゃんたちの憩いの場であり、肌に様々な装飾を模した方々もいらっしゃる、グローバルな昔ながらの銭湯だ。
日曜の夜、明日からスタートに備え私はホームサウナに向かった。
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2セットを終えて、外気浴で椅子に座ってととのっていると、隣でで同じようにととのっているお兄さんから声をかけられた。
サウナで他人から声をかけられたのは、もしかすると初めてかもしれない。
私は初対面の人とお話をすることが、基本的には嫌いではないので、ぼそぼそと会話をしていると、結構盛り上がってしまった。
私より2つ程年上で、もちろん家は近くらしい。仕事の話とか、転職の話とか、なぜそういうキャリアを歩んでいるのか等、裸の付き合いとはよくうものの、それにしても結構深い内容まで話し込んでしまった。外気浴で話し込んでしまったので、少し寒くなってしまったくらいだ。
「これも何かの縁ですし、サクッと1杯いきます?」
「いいですね、行っちゃいますか」
冷めた体を、もう1セット温め、酒場に向かった。
銭湯サウナという場を通して、ご近所さん繋がりができたという感じ。
銭湯って、地域のコミュニティとして人と人とがつながる場としての機能があるんだろうなぁなんて前からぼんやりと考えていたけれど、実際に自分が体感して改めて気づいた。
それではまた。