【第三十二場…いざ南極へ】
《E氏→南極基地にいるのが最後の一人と何故知ったんだろうか?》
《s…大幅に話が変わっています》
ゴロゴロと転がりながら、ドクダミシィは大陸を南下し続けて、ついに最南端までやってきました。ドクダミシィが通った国は全部、以前のカスベガスのようになっています。
「ドクダミシィ~!」
そう叫ぶと、ドクダミシィは、南極へと泳いで渡ることにしました。ドクダミシィは、いかつい体なのですが、泳ぐ姿はハリセンボンそっくりで、そのトゲをちょこちょこ動かして進んでいきます。それが、とっても遅いんです。
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