Apple Vision Proが日本発売されたものの
東京都立川市の公認会計士・税理士の金森俊亮です。会計事務所を経営しています。
日本時間の6月11日の早朝にAppleはWWDCの基調講演をオンラインで行い、日本においてもVision Pro発売の発表をしました。
本日の記事では、Vision Proへの感想、業務にどう活かせるかを記事にしたいと思います。
Vision Proへの感想
Vision Pro、正直試してみたいです。
しかし、価格がいかんせん高すぎるというのが率直な感想です。
一番安い256GBのモデルでほぼ60万円、業務でメインに使えるのであれば、購入しても良いかなと考えますが、そういうわけでもなく。
ただ、ガジェットの次の未来が見えるものであるというのは間違いないと思います。
スマホ、タブレットも置き換わっていく可能性のあるものだと思います。
今は初号機で重くてバッテリー持ちに関しても普段使いするには、少しハードルが高いと思いますが、転換点となるガジェットなのだろうなというのは感じます。
特に昔の写真やビデオを当時のまま3Dで浮かび上がらせることができそうなのは、良いですね。
子供が小さい時の記憶をそのまま残せるというのは、非常に良いと思います。
会計事務所、監査業務で使えるか
会計事務所業務で使えるかどうかに関しては、現状では環境が整っていないため、使えないというのが答えかなと思っています。
使える場面というのは、確実に存在すると思います。
例えば、棚卸実査で現場に行かなくても、実査はできるようになるでしょう。
また、ヒアリングに関しても現在のオンライン打ち合わせよりも、対面して話している感覚というのは得られるのではないかと思います。
特に費用対効果が高いのは、ヒアリングだと思います。
ただ、これらを行うには、相手もVision Proを持っていないといけないことがハードルです。
そういった意味で環境が整っていないと思います。
環境が整ってくれば、会計事務所、監査業務で使えると思います。
あとは、税務業務がMacとの相性が悪いのも、ハードルかと思います。
最後に
欲しいけど、試してみたいけど、値段もあって購入できないというのが本音です。
ただ、今後、軽量化、バッテリー持ち、低価格化が進んでいくと思います。
また、Windows用にも似たようなハードが出るのではないかと思っています。
その時に購入して、試してみたいです。
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