誰もが幸せになるための経済予測ができるためには哲学的思考が大切という話
中原圭介さんの「ビジネスで使える経済予測入門」が面白かった。
特に面白かったのは、経済予測を適切にできる経営者になるためには、
①本質を考える力を持つこと(鍛えること)
②歴史を知り、歴史か学べる過去の失敗を分析して活かすこと
③自然科学の発想を活かすこと
が必要とのこと。
そのために手っ取り早いのが、哲学を学ぶことのようだ。
哲学的に物事を考えることと本質的に物事を考えることは一緒で、偉人が書いてきた古典を読むことで、その思考力が鍛えられるらしい。(偉人は自分の知的レベルに合わせて書くのであって、わかりやすく書こうとしていないから)
自分の最近の興味として、
どうしたら誰もが(特にこどもたちが)幸せな社会を作ることができるんだろう?
→それって結局経済とか政治なんじゃないか?
→円安とか消費税とかについて学ぼう
→経済的視点で予測ができたり国の動きを把握できたら悲しい思いをする人を減らせそう
→経済学んでみよう
→経済予測とか経済アナリストとかって何してんだろ
→本質的かつ横断的に物事を学ぶ必要があるようだ
→古典を読んで哲学的思考を身につけよう
という感じ。
一つの疑問から興味を掘り下げると、どんどんいろいろな知識分野に広がっていって面白い。