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初取材のポイントについて
こんにちは!
先日、地域の初取材を終えたばかりの私ですが、
こうすれば良かったな~、など反省点を中心に押えたいポイントをお伝えしたいと思います。
記事を読み終えた後に、
前向きな気持ちで取材に臨んでもらえたら嬉しく思います。
① スケジュールを立てる。取材は提出2週間前推奨
取材記事の流れを軽く説明しますと、
企画~アポイント~取材~執筆~先方チェック~訂正~提出
このような流れで行います。
意外とやることが多くて、スケジュール管理が必須。
特に、先方チェックというものがあり、
記事にしていい表現かどうか、意味が変わってしまって無いかどうかをチェックして頂く時間を取る必要があります。
当然、締切が近いからというのは、取材者の都合です。
今日書き終えた記事を当日中にチェックをお願いするなどは失礼にあたるので気を付けましょう!
※目安は1週間程度。期間が多少前後しても「チェック期間はこれで大丈夫でしょうか」と事前に聞くことが出来れば最低限マナーは大丈夫だと思います。
当然ですが自分自身にボールがあるタスクは、急ぎ目でレスポンス行いましょう!
② 文字起こしにならないように
最初のインタビュー記事を提出した後に、
指導者の方に文章をチェックして頂いた際に指摘され一番思ったことは、
「インタビュー記事が文字起こしにならないように・・・」というものでした。
どういうことかというと、
私の初回のインタビュー記事は、会話を一言一句文字起こしをして、伝わりにくい会話表現の部分をちょっと修正しただけのものでした。
何故こんな事故を起こしてしまったかというと、自分の判断で相手の表現を変更することで、取材相手の印象が変わってしまうことを恐れてのことでした。
インタビュー記事は話の順序を変えてしまっても構いません。
お題とは違う話が出てきて脱線してもその方が面白そうだったら、
そこにフォーカスしても問題はありません。
上記で私が抱いた不安感は、
インタビュアーは、「言葉を預かる」ということを教わり、
最低限その部分に意識が持てれば問題無いということが分かりました。
③ 一番大切なことは立場が違う相手との信頼関係
どの仕事にも通じることだと思いますが、
人と信頼関係を結ぶことはとても大変です。
今までの生活の中でも長い時間をかけてもなかなか上手くいかない相手もいれば、
短期間でぐっと距離が縮まった相手もいるのではないでしょうか。
インタビュー相手から信頼を得られる秘策があれば、皆さんに共有したいところですが、残念ながら私は知りません。
ただ初取材ということで、いろいろ緊張してしまう部分もあると思いますが、自分が取材することで相手に与えられるメリットも少なからずあると思います。地域の魅力が多くの人に伝わったら、お店の宣伝になったら、など
インタビュアーは魅力を他の人に伝える役割を担っています。
その役割を認識して、
相手の役に立ちたいと思いながらインタビューが出来たら、
色々な地域の裏話を聞くことが出来るのではと思います。
以上が初取材に向かう方への私なりのアドバイスでした。
実践的というよりマインドセット的な話になってしまいましたが、
皆さんの初取材が上手く行くことを願っています!
ありがとうございました。
おわり