ビジネスモデルとは?2-2
✔︎集中戦略
上の図の様に、''低価格"ではオンライン販売や古着専門店、無地専門店が挙げられ、"特異性"では高級ブランドやオーダーメイド、コラボメイドが挙げられます。
ここでの"低価格"は集中戦略であるため、低コストで仕入れることが出来るので通用します。
また販売価格は絶対に利益率50%を目指すべきです。店舗を構える場合でも利益率20%を一つの指標にしてください。でないと今後生き残っていくには厳しいでしょう。
"特異性"では〇〇だから高いと言う理由をしっかり設定しましょう。
ここまで「誰に」を話して来ましたが、次に「何を」を話します。
✔︎お客様の比較対象を把握
牛乳が欲しくなったとします。家の近くにはコンビニがありますが、ちょっと車を走らせたらスーパーもあります。牛乳の値段はもちろんスーパーのほうが安いです。
それでも多少高くてもコンビニで買ってしまうことありますよね。
実は、これはコンビニにマーケティングされているんです。
そう考えるとカフェを運営するとしても、売るものはコーヒー以外に色々とありそうです。
✔︎自社サービスUSPを把握
カフェを運営するのであれば、提供するものはカフェだけでいいのか疑ってかかりましょう。
その時に3C分析を行い、顧客のニーズ、競合の強み、そして自社の強みを洗い出しましょう。
洗い出したなら、競合の強みとかぶる部分は初めから勝負しないと決めてください。
1番勝負していくべきなのが、顧客のニーズと自社の強みが重なるUSP(Unique Selling Proposition)の部分です。
下がドミノピザの例です。ドミノピザはUSPの部分で30分以内にピザを届けるといった顧客のニーズと自社の強みがマッチした戦略を立てています。
同じことをカフェで考えたら以下の例が挙げられます。
以上が『ビジネスモデルとは』についてのまとめになります。
今後もどんどん最新のビジネスマーケティングを発信していきます。
読んでいただきありがとうございました。