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TOC理論を実践さながらに学べる!TOC-MQ戦略ゲームを開催!
お久しぶりです。福井県の管理会計コンサルタント(という資格を取りました。これを名乗っていこうと思う。)の谷川俊太郎です。
3月末に毎日ブログをストップしてから早や8ヶ月。前回(2024/7/1)ブログを更新してからも4ヶ月。最初は週1くらいの頻度ではブログを書こうと思っていたのだけど、書けていませんでした。申し訳ありません。今後は書ける時には、もう少し書いていこうと思います。週1くらいでは書きたいね。
この8ヶ月の間に色々なインプットをしていた!冒頭の管理会計コンサルタントもそうだけど、今までやったことの学び直しなどもやったり。そのインプットしたことを少しずつブログに記載して、読んで頂いている人の経営の「気づき」を得られるような記事を書いていきたいと思います!
さて、今日ブログに書くのは、先日開催した「S-TOC-MQ戦略ゲーム(MG)」についてです。通常のMQ戦略ゲーム(MG)の中でTOC理論を表現したMG。
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通常のMG研修は非常にバランスが取れたゲームで、広く、深い気づきのある研修になっている。そう、とても学べることが広い。しかも知れば知るほど深い。
これ自体を変える必要性は全くないのだけど、今回はこの中で特にTOC理論(制約理論)、つまり「制約」に意識を向けてもらいたいと思い、ゲームの中に「制約」を設けた形のルールを設けてみた。
「制約」とは会社のパフォーマンスを制限しているところ。それは必ずある。会社の中には(ビジネスばかりではないですが)流れがある。ペットボトルの口の部分が細くなっているように、流れが制限されている部分がある。その中でも一番細くなっている部分、一番会社の中で弱い部分をTOCでは「制約」と言っている。
通常のMGではそのあたりが気が付きにくいので、今回は分かりやすく「制約」を設けるMGにしてみた。「制約」があるから思ったように利益をだすことができない!それを体験してもらうために。
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参加者の方の感想文を一部抜粋するとこんな感じ↓
『ゲームに少しの制約があるだけで、大きなストレスを感じました。そしてその制約に対してどうマネジメントするか、TOCで重要な点をゲーム内で再現しているのは素晴らしいと思いました!』
『初めてのS-TOC-MG なかなかのモヤモヤを楽しめました。強烈なストレスを楽しみ、その制約を打ち破るためにみんなで考え、実際に制約を外したあとのスッキリ感を楽しむ。非常に感情の起伏に富んだMGを味わえました。』
初めて開催したけど、概ね狙った通りの効果があったのではないかなと思っている。
会社の中には必ずパフォーマンスを「制約」している部分がある。それはどこか?その「制約」への対処方法を変えたら会社がもっと良くなる!ゲームを通じてそこを知ってもらいたかったのだ。
TOC理論は他にもいろいろな研修がある。今回のS-TOC-MGでは
・TOCを知らない人には「会社に導入したいと思ってもらう」
・TOCを知っている人にはゲームという現実ではないところでTOCを改めて体感してもらうことで「自分の会社でもこれがあるかも!」とTOC視点での「気づき」を持って帰ってもらう
そんなことを意図している。
MGをやっている会社がTOC理論に取り組むともっと大きな効果が生める!私はそう確信している。このS-TOC-MGがその橋渡し的な役割もできるのではないかと思ったので、今後も定期的に開催していこうと思う。
開催が決定した場合はここや、私のHPに書くので是非ご参加ください!
ちなみに…S-TOC-MGの「S」はSimple(シンプル)のS。俊太郎(Shuntaro)のSじゃないのでお待ちがえないように!
最後まで読んでくれてありがとう!