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雪降るのはいいけど「まとめて」はヤメて!…ってこれ仕事にも通じることじゃない?
雪…降ったね。ついに…。昨日は福井の平野部で30センチ以上。
12月に入っても20度近くの気温になる日もあって、「本当に冬か?」なんて思っていたけど、本気を出してきたらしい…
昨日は今シーズン初めての雪かきで、体の使い方を忘れてしまっていたためか、クタクタになってしまった。なんでこんなにドカッと降るのよ…
多くの人が思っていることだと思うけど、なんでこうまとまって降るかね??少しずつ、10㎝程度を3日に分けてくれればいいのに。
10㎝程度の雪だったら、雪かきするのもそんなに苦ではない。だけど、一気に30㎝以上積もりさらに積もり続けていると最初どこから手を付けていいのか分からなくなる。
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ポイントは「まとめて」というところだ。少しずつなら処理するのにも全く問題ないが、まとめてきたことで普段よりも時間がかかってしまう。段取りを考える時間など増えるしね。
この点は仕事も全く同じだ。例えば1時間に10個製造できる工程があるとしよう。その工程に30個一気に「まとめて」仕事を流したらどうなるだろうか(1時間以内にやれと言って)?
おそらく1時間に10個の処理もできなくなる(ダイハツなみのプレッシャーかければ別かもしれないが、次は品質が問題になるだろう)。
なぜなら1時間に10個処理を行っている工程は10個の段取りで最適化しようとしているだろう。そこに想定外の30個なんて数が来たら、そもそもできないだろうし、やるためにどうするか段取りを考える時間が必要だし、「できないと、どう上を説得するか」なんて考えだすかもしれない。
まとめて仕事を投入することで、余計な時間がかかる。これは雪かきと同じことだろう。
雪はコントロールできないが、仕事の量はコントロールできるはず。「まとめて投入」の弊害は今言った通り。
処理のペースを一番処理能力が低いところに合わせるというのが解決方法だ。どうせまとめて投入しても処理能力が遅い所で詰まるのだから、結局一緒のこと。
TOCの格言
大きな山は小さく崩せ
無理な「まとめて投入」していない?改善することで生産性が上がるかもsれいないよ!確定申告期間も近づいてきた。ちゃんと小まめに処理しようね!
最後まで読んでくれてありがとう!!
vol.2057
意思決定インストラクター
FSAコンサルティング株式会社 代表取締役 谷川俊太郎
まずは経理情報を経営の羅針盤情報に
そして経営をシンプルに考えられる理論
・佐藤義典先生の戦略BASiCS
・MG(マネジメントゲーム)
・TOC
この3つのシンプル経営理論を駆使し企業改革の後押しを行う「意思決定インストラクター」として福井で企業をお手伝い中!
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