11年前のポテト150個「ポテトパーティー」はなぜやった?こんなニーズもあるんだよ!
こんなことやった人たちがいるのか…
11年前の話だが、韓国で「ポテトパーティー」という形で、15人でフライドポテト約150人分を食べるという行為をやった人たちがいたらしい。
その中の一人が今あらためてコメントしていた記事を目にした。
「バカげたことをしよーぜっていう理由から始まりました」
とのことらしい(笑)
いいよね!そういうバカバカしさ!
食べ物がもったいない!という意見もあるだろうが、残ったポテトは持って帰ったみたいだし、事前に予約の電話を入れて作ってもらうという配慮もしている。若さからのバカな勢いってのは私は好きだな。
かくいう私も…
大学1年生の時同期の7人で
・ハンバーガー 90個
・チーズバーガー 10個
・ドーナツ 20個(だったかな…?)
のフードファイトをしたことがある。
理由?全然覚えていない。当時仲間の誰かが言い出して、集まったメンバーで食べていた。その当時はマクドナルドがハンバーガー65円、チーズバーガー80円だったと思う。半額のセールをやっていた時だったからこういう馬鹿なこともできたのだ。
「バカやりたい」
これって結構バカにできないニーズかもね。
そんなバカな!と言われそうだけど、最近は「接客が悪い飲食店」を標榜して人気な店もあるし。「普通じゃない」ことを体験したいというニーズはどこにもあるのだろう。
まあ、皆さんもやって!というわけではないけど、「バカやりたい」という理由で行動する人もいるということだ。
世の中には様々なニーズがある。そのニーズの先に(潜在的な)お客様がいるのだ。
そのお客様に来店してもらうかどうか。それは戦略次第だが、これ一つでも「当たり前はない」ということが分かるだろう。
お客様はこういう接客を求めている。それが業界の当たり前。
それは本当だろうか?「バカやりたい」ここまで極端なニーズでなくても、例えば洋服選びの時には「話しかけて欲しくない」というニーズがあったりもする。私のことだけどね。話しかけてこようとする店からは離れてしまう。
お客様が何を求めているか?常識にとらわれずに考え、自社はどのようなお客様を追いかけていくのか?その戦略を考えよう。
「バカやりたい」こういう極端なニーズもあるからね。
(応えるかどうかは別にして)
最後まで読んでくれてありがとう!!
vol.2137
意思決定インストラクター
FSAコンサルティング株式会社 代表取締役 谷川俊太郎
まずは経理情報を経営の羅針盤情報に
そして経営をシンプルに考えられる理論
・佐藤義典先生の戦略BASiCS
・MG(マネジメントゲーム)
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この3つのシンプル経営理論を駆使し企業改革の後押しを行う「意思決定インストラクター」として福井で企業をお手伝い中!
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