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【自分用メモ】毎日Mirrativで配信しながら空牙団でデュエルキングになった感想

こんにちは。ShunSです。
(サムネの女の子はMirrativの配信テスト用に作ったサブアカのアバターです。)

前回の記事でアナウンスした通り、1月1日から毎日10戦ずつランク戦をし、配信16日目の昨日、158戦96勝62敗(勝率60.76%)でデュエルキングになりました。回数制限があって今月キングになれるか不安だったので、とにかくホッとしました。

この記事の前半では、新リミット空牙団を使ったデュエルのデータを見てみます。詳しい対戦結果はGoogleスプレッドシートYouTubeのプレイリストで公開しています。

この記事の後半では、配信のおかげで新しい習慣を身につけられた経験を語ります。
Mirrativで配信を始めた狙いは次の2つでした。
1. 毎日13時から配信を開始し、それまでデュエルリンクスを開かないと決めることで、強制力をもって時間制限をする
2. 誰かに見られている状態で、そして1日10戦と回数を絞ることで、集中してよく考えてデュエルする習慣を身につける。
そのどちらも十分な効果があったと思います。

データの分析(先攻と後攻)

まず、空牙団のデュエルのデータを分析・考察していきます。

下の表は全体と主要テーマ別の勝率データです。上から全試合、ブルーアイズの新カードが実装される前、実装された後の数字です。

記録シート(全試合、前半、後半)

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どのデッキにも意外と勝てています。そして後半に多かったブルーアイズの対策を考えてしっかりと勝てたのがよかったです。

空牙団は後攻に強いデッキなので、通常は先攻の勝率が45%、後攻の勝率が65%、合計勝率が55%くらいになります。今月のランク戦では、先攻の勝率が後攻の勝率よりも高くなっていて、とても意外な結果となりました。

これを見たとき、最初は先攻制圧型のデッキが増えているなど環境の変化が影響しているのかと考えました。しかし、実際は以下の理由だったと思います。

・上振れと下振れ
左から、去年の9月のKCカップ2ndステージ(ブラーヴォの実装後)、11月のKCカップ2ndステージ、今月のランク戦(ドンパの規制解除後)の、初手の内訳です。

手札の良し悪し(9月KC、11月KC、1月ランク戦)

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デッキのカード構成比はさほど変わっていないのですが、かなり確率にばらつきがあることがわかります。

今月のランク戦では、先攻の手札がいつもよりよく、後攻の手札がいつもより悪かったことがわかりました。ですから、環境の変化ではなく、単純に後攻の初手運が悪かったために、先攻の勝率と後攻の勝率が逆転していたのだと思います。

・プレミ
後攻では手札が悪かっただけではなく、プレミによる負けがものすごく多かったようです。お恥ずかしい。。。プレミをしなければ後攻の勝率が3〜4%は上がっていたと思います。

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勝率アップの理由考察

先月は最後の100戦くらいレジェ5〜レジェ4をさまよい、348戦198勝150敗(勝率56.90%)でのキング達成でした。今月勝率が上がり、キング達成までの試合数が少なくなったのには、いくつか要因があったと思います。

・ドンパ規制解除
先月はドンパのリミットが解除される前にキングになったので、新リミの空牙団でキングに挑戦するのは初めてでした。
ドンパのリミット2が解除されたことによって、手札事故が少なくなり、ワンキルの確率も増え、強くなっています。後攻手札の「良」の割合が大きくならなかったとしても、「良」の時の質や(ドンパや局所的ハリケーンが引けている時の)ワンキル率が向上した実感があります。

左から、先月キングになったデッキ(ドンパの規制解除前)、今月主に使ったデッキ、ブルーアイズ対策を考えて最後にキングになった試合で使ったデッキです。

規制前後のデッキ変化

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・先攻の勝率上昇
先攻と後攻の勝率に大きな差があると、先攻の試合が続くだけで連敗の確率が高まります。今月は先攻も後攻も60%前後の勝率をキープできたので、勝率が安定し、連敗しにくかったことが考えられます。

・集中力
以前は相手のカードテキストを読まずに適当にプレイしていたのですが、きちんとテキストを読み、考える時間をとってからプレイするように心掛けることができました。今月の勝率アップにどれほどつながったかは不明ですが、よい練習をできたことは長期的に見てすごくよかったと思います。(詳しくは後述します。)

・降格戦と昇格戦の勝率
デュエル回数が限られている(1月は最大310戦)中で、いかに降格を減らすかが重要でした。降格戦は全部で11戦あり、7勝4敗(勝率64%)でした。1月11日にレジェ1に落ちた時は絶望しましたが、その後は大事なところで降格しないで済み、早めにレジェンド4、5、キングへと昇格することができました。

レジェ5では一度も連勝が途切れることなく、ストレートでキングになれました。これはかなり珍しく、ラッキーだったと思います。

ランクの推移をローソク足チャートにしてみた

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特にブルーアイズのシェアが増えてから勝てるようになったという見方もできると思います。

・月初のデュエル数が減ったこと
今までより月初にするランク戦の回数が大幅に減ったので、強い方と当たる回数が少なくなり、勝ちやすくなった可能性もあります。聖騎士やブルーアイズなど環境トップクラスのデッキにも多く当たりましたが、構築がフルパワーではないため、相手のプレイングが怪しかったため、またはその両方のおかげで勝てたこともありました。

配信目的の達成度について

目的1(時間制限)ゲームをする時間を管理する上で、13時に配信を開始するまでアプリを開かないという時間制限はとても効果的でした。今まで自力で改善できなかった部分で、生活リズムがものすごく整いました。
最初の数日は、朝起きて無意識にデュエルリンクスを起動しようとしていることに気づき、起動中の画面(スプラッシュスクリーン)を見て慌ててアプリを終了するなんてこともありました。
YouTubeで動画を見たり、デュエルリンクスのことを考えるだけでも、アプリを開きそうになることがわかりました。たぶん一日の中で遊戯王のことを考える時間は12月までとあまり変わらないのですが、アプリを開く回数や時間を有意に減らすことができていると思います。

目的2(よく考える)上記の「集中力」の項目に書いた通り、視聴者に見られている意識があって、緊張感を持ってデュエルすることができました。慣れないことをして凡ミスやプレミを連発することもありましたが、日ごとに目標を決めたり、テキストを注意深く読む癖がついたり、有意義な練習をすることができました。
そして、配信後に録画を見返すことで勉強できることが最大の収穫でした。客観的に盤面全体を見渡せるので、プレイしている時は思いつかなかった勝ち筋や、自分では気づかなかったプレミに何度も気づきました。プレイを見直す重要性は知識としては知っていましたが、仕組みとして導入しない限り、面倒くさがりの自分は絶対にすることがなかったと思います。

結果的に、約1時間で配信しながらランク戦を10戦することで、今まで2時間ダラダラとランク戦をしていた頃よりもずっと密度の濃い練習ができるようになりました。

配信目的外の効果

配信しながらデュエルをすることで、他にも想定していなかったメリットがたくさんありました。

まず、人が見にきてくださることの嬉しさ、コメントをいただいて会話することの楽しさに気がつきました。特に、えらく組のgree greeさんをはじめ、毎日のように見に来てくださる方がいて、嬉しかったです。

在宅ワークが続き、一人だとほぼ声を発しないので、喋り慣れることができたのもよかったです。

配信者がすごいと思った点

自分が配信をすることで、YouTubeやMirrativの他の配信者の皆様のすごさも実感することができました。

音声周りの調整が大変なことや、コメントに返事をしながらデュエルをすることがすごく難しいことがわかりました。(自分が特にマルチタスクが苦手なだけかもしれませんが。)
また、自分の声を初めて聞き、声質(聞こえづらい)やトーン(暗い)や喋り方の癖を確認できたのもよかったです。(確認できましたが、改善方法はよくわかりません🙇‍♂️)

普段自分が見ている配信者の皆さんの声の聞きやすさとか、コメントに返事しながらデュエルできることのすごさがわかり、尊敬の念が生まれました。

ちなみに自分が一番空牙団をうまく使えたと思ったのはこの試合でした。
#デュエルのリプレイ #デュエルリンクス
https://duellinks.konami.net/att/0484bccc495a8a09b27a7917652e21dd2701252c59
YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=qsiKQNg4EV0&list=PLB_SGP4XiWOCF69KVZG8j7CCXF22g7m35&index=12&t=2197
・「ウィンダは嫌いです」と言っているのは、対戦相手として「苦手」というだけの意味です。
・「フレンドリーファイアを使い忘れた」とか言っているところで、自分が配信を気にしたりプレミを意識し過ぎたりして余裕なくデュエルしていたことがわかります。

工夫したこと(ルーティンを決めた)

ワーキングメモリーの少ない自分は、配信前、配信中、配信後にすることを決めました。
Mirrativの録画が3日間しか残らないことを知った時、最初はYouTubeへの録画のアップをしないつもりだったのですが、チェックリストにして順番に進めればあまり手間がかからないことがわかったので、毎日アップすることができました。
配信後に録画を見直しながらイベントなどをすることで、プレミなどをチェックすることができてよかったです。

配信前後のチェックリスト

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雑感

Mirrativの人口や賑わいがすごいと思いました。無名の自分の配信にも最初から初見さんが来てくれて、リンクスの盛り上がりを感じました。

Mirrativは、ヘルプに基本的なことが書いてありますが、細かいことについてはブログとかTwitterなどで自分で試さないとわからないことも多くありました。配信や録画をブラウザーで見ると音飛びする問題があり、それは最後まで解決方法がわかりませんでした。

ドリームSRチケット(シャイン加工)が来て、ビートのシャイン加工の2枚目を手に入れることができました。ジェム半額セールの間はクラッシュオブウィングスのミニBOXを引いて、3枚目を引きにいきます。

今後の予定

・今日(1月17日13時〜)は今月のランク戦の振り返り配信をします。この記事で紹介したデータを説明したり、絆の力以外のスキルを練習する予定です。
・その次は、2月1日13時からまた1日10戦ずつランク戦の配信をします。それまでランク戦配信はお休みになりますが、13時までデュエルリンクスを開かない習慣は死守したいと思います。
・ただし、1月中に突発的にポイントバトル配信をするかもしれません。
・2月にKCカップがありますが、1stステージはランク戦配信後に録画を見返しながら一人でやります。2ndステージはえらくさんのYouTube配信を見たいので僕は配信しない予定です。

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