昇也の挑戦を手伝ってきました
どうも、おはようございます。落語芸術協会所属の春風亭昇市です。落語をしたり、音声配信をしたりしております。ひとり会に来てくれるお客さんに、落語会を開催して頂くことが決まりました。12月！イェイ！
先日は、兄弟子昇也の独演会の手伝いにいってきました。昇也兄さんは入門以来、特にお世話になっています。私が前座の頃、何か面白エピソードがあると、まず昇也兄さんに話して、ウケたら、お客さんの前で話していました(まず兄弟子で試すダメな弟弟子です)
前座の後半は、兄さんに話しかけると「お前また俺で試そうとしてるだろう！」とめちゃくちゃ見破られつつも笑いながら聞いてくれました。いやぁーお世話になってるわ←そこ！？
前座の時、北海道で部屋飲みして、恋愛相談にものってもらった記憶もあるなー。アドバイス何ひとつおぼえてないけど笑(飲むと忘れるね)
そんな兄さんが定期開催している独演会「昇也の挑戦」タイトル通り、人情噺をやらない昇太一門が人情噺をやります。つまり挑戦です！師匠昇太も人情噺はやらないって言ってますし、弟子もその背中を見て全然やらないんです。
理由は、色々あると思います。恥ずかしいとか、笑いの多い落語をやりたいとか。でもなんというか。たぶん昇太一門って総じて軽いんですよね！口調とか落語がw
いい意味ですよ！特に師匠は軽い！…いい意味で！！
いや、弟子一同そこも好きだし、めちゃくちゃ面白い師匠だから入門したんですけどね。で昇也兄さん。いやー兄さんもめちゃくちゃ軽いんですよね！だからそんな一門の兄弟子がやる人情噺見てきました。演目は「子別れ」お客さんすごく喜んでました。
私も舞台袖で見ていて、こんな事言うの生意気ですけど、やっぱり兄さん落語うまいなって思いました。面白い人ってうまいなと。
私も全力で軽い高座をやり、明るいお客さんで楽しい会でした。書きたいことまだあるんですけどね。言えないことも多々あるので。しかし、オープニングトーク兄さん、10分で戻ってくるって言ってたのに、ひとりで25分話してたな…
次回は年明けなんですかね。スケジュール空いていれば、定期的に私も出演する時もあります。兄さんが言ってたから、たぶん。
昇市もまた月末に古典落語ネタ下ろし(初演)あります。昇也兄さんに稽古をつけて頂きました。どれぐらい軽くできるかがポイントです笑
それでは失礼しますー
昇市と竹紋の10分ぐらいの音声配信はコチラ↓↓