置泥ネタおろしました
どうも、おはようございます。落語芸術協会所属の春風亭昇市です。落語をしたり、音声配信をしたりしております。5月1日より新真打披露目興行始まります。ほぼ番頭という気持ちで!という声を兄弟子にかけられているので、ほぼ番頭っぽさを追求する40日間にしたいと思います。楽しみやなー
夜の部だよ↓↓
先日は第5回目の勉強会やってきました。西新宿の雨ザーザーの中、お客さんにご来場頂き感謝です。この状況でよく入りました。よかった、安心したぁ
一、 「ん廻し」
一、 「置泥」
ー仲入ー
一、 「美容室」 (貼り出しは書き間違えだよ)
以前にも書きましたが、古典落語「置泥」初演でした。泥棒に入られた住人と泥棒の立場が逆転するシチュエーションコメディのような好きな噺です。人の気持ちを察することができる情がある泥棒とめちゃくちゃ軽くて自分本位の住人。噺を覚えて、所作、目線などなども稽古はするんですが、この噺は立場も性格も違うふたりの考察するのが楽しかった!(改めて見ると浅い内容が際立つメモ!ま、これだけじゃないけど)
徐々に、住人の抜群の図太さに追いつめられる泥棒の表情も、鏡を見ながら稽古し甲斐がありました。セリフとかリアクションも少しずつ変化していくと思います。地味な話しだけど、やってみてより好きになりました。
最後は新作です。2本用意していて、やろうと思ってない方をやりました(謎展開だけど、現場は色々起こるね)登場人物のふたりの内、ひとりを三重弁でやるつもりが、もう一人も中途半端に方言になってしまった。
これからは、積極的にネタ作りしていきます。もちろん古典落語も少しずつ稽古つけてもらって。以前していた「けつたた」という先輩にのっかる落語会を再開したいから。A太郎兄さん、伸衛門兄さんに来て頂きました。次はご近所のあの兄貴に頼みます。がんばります!ってことー
それでは失礼しますー
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