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イギリス4日目@オックスフォード・ロンドン
朝起きてiPadをチェックすると、Manchester Cityから「Important Information」という件名のメールが。
なんだろうと思い、開いてみると、
We have been drawn to play Burnley at home in the 6th round of the Emirates FA Cup. This fixture will be played on Saturday 18th March, kick-off 5:45pm.
As a result, our home Premier League match against West Ham United which was due to be played on Sunday 19th March has been postponed.
要するに、この時期はFA杯というカップ戦がリーグ戦と並行して行われていて、その結果によってリーグ戦の前の日に試合することが決まったので、次の日のリーグ戦は延期されることになったのだ。
海外サッカーに関してまったく知識のない自分は、事前にそのような情報も持っていなかったので、予期せぬ事態で唖然とした。笑
まじでどんだけこの旅で色々起きんねん
しかし、今日は朝からオックスフォードに行こうとしていて、特急電車の出発まで割と時間がなかったので、とりあえず急いで準備することに。
ホステルを出発し、オックスフォード行きの特急電車出発地であるPaddington Stationへ向かう。パディントンといえば、映画で有名なくまのパディントンを思い出すが、その映画の舞台となっているのがまさにこの駅である。
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この紙袋の中にすべてのポテトが溢れていて笑った。
あと、バーガーが日本の1.5倍のサイズはあった。
駅についてから電車出発時間まで、少し時間があったので、駅構内のBurger KINGで朝食を食べながら、とりあえずマンチェスターでみる試合をどうするか考えることに。
もうこの時には既にロンドンの物価にも慣れてきて、感覚がおかしくなってきたのか、朝ご飯で10£(1600円くらい)使うのも普通でしょ?くらいになっていた。
無事、オックスフォード行きの電車に乗り込み、早速中止になった試合の代替手段を考えることに。もうせっかくイギリスに来たからにはどんな試合でもいいから見たかったので、とりあえずもともとの試合の前の日に行われるManchester Cityのカップ戦のチケットを取れるか調べると、予約可能な席が出てこない。。
どうしようと思ったが、まあ別にCityに拘らなくてもいいかということで、Manchester Unitedの試合があるか調べると、もともとCityの試合をみるはずの日に、カップ戦の試合があるじゃないか!!しかもまだ予約できる!!!!
もうコストのことなど気にしてもいられなかったので、すぐさまManchester Unitedの会員登録をし、チケットを予約した。年会費+チケット代で15000円くらい。。まあまあ、しょうがいない。
ってことで、一件落着したのであった。
そんなこんなしていると、オックスフォードに到着していた。パディントン駅から特急で1時間かからないくらいだったと思う。
オックスフォードにきたのは、ハリポタ好きなのでその世界観をみたいという目的と、ただロンドン以外の街も訪れてみたいという大きく二つのざっくり目的だった。
駅をでてみると、周辺には特に目立った建物もなく、学生の街にきたんだなーという感じがした。とりあえず、大学へ行こうと思い、オックスフォード大学のThe 入口みたいなところを探していたのだが、なかなか見つからず、トリニティーカレッジやマートンカレッジなどの入口はあるんだけど、オックスフォードはどこやねんと思っていた。あとから調べてみると、こういうこと↓だったらしい。
オックスフォード大学はそれぞれ独立の自治団体であるカレッジ(学寮)とホール(下宿)からなる学寮制の大学であり、カレッジとホールの連合体を総称してオックスフォード大学とよんでいる。カレッジないしホールは、学寮長(マスター、プリンシパル、プレジデント、プロボスト、ウォードン、ディーンなどその名称はさまざま)、フェローfellowとよばれる教師、それに学生で構成され、それぞれ独自の建物、基本財産、運営組織を有している。2001年現在、カレッジの数は39を数える。
要は、38のカレッジの集合体の総称をオックスフォード大学というらしい。勝手に日本の大学のようなものを想像してしまっていたので、ぜんぜんわからなかったのだ。世界トップの大学となると、やはりこんな規模感になるんですよね。すみません。。
当時はよくわからないまま、とりあえずクライストチャーチには到着することができたので、王道のツアーに参加した。このツアーではハリポタに登場する階段や食堂のモデルとなった場所をみることができ、ハリポタ好きの自分にとっては、これまた素晴らしい体験をすることができた。
ツアーを終え、帰りの電車までけっこう時間がまだあったので、オックスフォードの街を色々散策した。景観がロンドンとはまた違い、とても美しかったし、やはり学生の街という感じで若者が多く、非常に活気に溢れた素晴らしい街だった。
ロンドンではほとんどアジア人を見かけなかったが、このオックスフォーでは留学生なのかけっこうアジア人を見かけることが多かった気がする。また、街を歩く学生は、けっこうな割合で自分が所属するカレッジのダウンやパーカーを着ていて、自分の大学に誇りをもってるんだなと思った。個人的には、マートンカレッジのダウンかっこいいと感じた。
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オックスフォードは素晴らしい街だったので、いつかできれば”留学”という形でまた訪れたいと思う。
そして、夕方にまたパディントン行きの電車に乗り込み、ロンドンへ帰った。
ロンドンに帰ってからの夜は少し時間があったので、せっかくならロンドンでしか感じられないオリンピックのレガシーも感じてみたいと思い、2012年のロンドンオリンピックのメイン会場となったロンドンスタジアムなどが集まっているQueen Elizabeth II Olympic Parkに行ってみることに。
当日はちょうどロンドンスタジアムをホームスタジアムとしているプレミアリーグのWest Hamの試合があったみたいで、会場はフットボールファンで多くの盛り上がりを見せていた。また、この施設の最寄駅には、めちゃでかい商業施設が併設されていて、スポーツをみる以外にもたくさんの目的をもった人々が楽しめるような、エンターテイメント施設となっていた。
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スタジアム周辺を散策し、プレミアリーグのチームの試合前の熱狂を初めて体験したあとは、パーク全体を散策してみることに。歩いて散策できるだろうと思っていたが、実際に行ってみるとかなりでかい公園であることに気づいた。実際の大きさは2.5平方キロメートルで東京ディズニーランド5個分の大きさに当たるみたいだ。
歩いて、散策することは諦め、公園内にいくつもスポットがあるレンタルサイクルを使うことに。ロンドンの街中にもたくさんスポットがあり、乗ってみたいなーと思っていたが、こんな形で使うことになるとは。笑
ちなみに、レンタルはとても簡単で、タッチ決済機能付きのクレカをもっていればスポットの機器にピッとするだけで、使用可能な自転車の鍵をあける暗証番号が発行され、それを自転車に入力するだけで、レンタルをすることができた。料金は30分で300円くらい?だった気がする。
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夜も遅かったし疲れていたので、最低限のサイクリングにとどめたが、パークを散策しても、基本的に暗闇で、特に五輪のレガシー的なものは感じることができなかった。。笑
そして、ホステルに戻り、この日の夜飯は日本から持ってきていた赤いきつねとサトウのご飯にハヤシライスをかけて食べた。前日に食べたかったフルーツを食べられなかったという苦い思い出があったので、なんかすごーくこの日の夜ご飯は美味しく感じた。
てな感じで、イギリス4日目は終了した。
明日はついにロンドン最終日である。このきれいない街並みを目に焼き付けつつ、お土産を買って、午後はマンチェスターへ移動だ。
それでは。