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各駅停車小手指駅行きが参ります。
平素よりお世話になっております。
今回の部員日記は、商学部4年住吉駿平が担当させていただきます。
昨日4年である私にとって最後の東京六大学リーグ戦が行われました。と同時に、早稲田大学所沢キャンパステニスコートを大会で訪れるのも最後となりました。
そこで、4年間乗り続けた東急東横線小手指行きの電車で出会える人間について紹介します。
まず私は5:48発の小手指行きの電車に乗っておりました。集合時間が早いことと、小手指駅からバスを利用しなければならないことを考えてこの時間の電車を選択しておりました。
5:48の電車では様々な人間を観察することができます。紹介します。
・早朝出勤のサラリーマン
→生気を感じることができる人はあまりいません。朝が早いこともありますが、相当な疲れとお酒が残っているのではないかと思われます。とんでもないため息を吐いている人を見かけたこともあります。こういった方はだいたい渋谷か池袋で降ります。
・朝帰りの大学生男女
→こういった方々は私に様々なことを想像させてきます。どんだけ飲んだらそうなるのか、どういう関係なのか、目の前でいちゃつかないで!などです。自分自身が大学生ということもあり、勝手に想像して納得するのは楽しいです。こういった方々は、学芸大学、中目黒、渋谷、明治神宮前、新宿三丁目、池袋、、、どこからでも乗ってきます。東横線区間はお洒落な大学生が乗ってきがちです。
・スポーツマン
→私が把握できる範囲ですが、ラクロス、野球、陸上の大学生、高校生がとにかく多いです。サラリーマンや朝帰りの大学生は車内で寝る方が多いですが、スポーツマン達はあまり寝ていない印象です。友人と話しているか、課題をやっているか、スマホを見ているか。同じスポーツマンとして出会えるとすごく嬉しいです。
・早朝から私の話に付き合ってくれる初田君
→早朝の電車移動といえば同期の初田君です。私が日吉に住んでいる時から概ね初田君と移動を共にしてきました。(今回の六大学に限って別々でしたが。)朝の初田君は有線イヤホンをつけ、煙草とエナジードリンクの香りを放ちながら無愛想な顔して現れます。この特徴を聞くと、車内はスマホ見ながら自分の世界に閉じこもりそうですよね。でも彼は違うんです。席が空いていれば隣に座ってくれて、イヤホンを外して、目をしっかり開けて私の他愛もない話を無限に聞いてくれます。そして私が話終わり、イヤホンしてスマホを見始めると、何も言わずに彼も自分の世界に入ります。また、私の寝起きが悪くて話したくない気分の時は話しかけることもしてきません。私のわがままな性格に臨機応変に合わせてくれる最高なやつです。そんな彼を見ることができるのも残りわずかとなりました。日吉の民はぜひ一緒に移動してみてください。大好きになりますよ。
まだまだ紹介したい方々がいるのですが、長くなるので今回はこの辺にしておきます。
小手指駅は東横線沿いなら一本で行けますが、とにかく朝が早い印象が植えつけられてしまっているのでできればもう行きたくないです。
まあでも初田君となら行ってもいいかな。
長く拙い文章でしたが、最後までご一読いただきありがとうございました。
ラストリーグ戦頑張ります。🔥