[公開プレスリリース]沖野俊太郎の最新アルバム「Soda Water Pool」2021年12月17日にリリース決定。
****** アーティストはリリースの際、プレスリリースというリリースに関する情報を音楽メディア各社に送るのですが、掲載されない場合もありますので、「公開プレスリリース」としてこのnoteに掲載してしまえば誰でもアクセスできるし、ファンの方にはリリースの詳細がわかって喜ばれるのではないか?というある意味斬新な試みでもあります。もちろんメディア関係者の方々もご自由に掲載していただいて構いません。以下リリースになります。**********
元祖渋谷系バンド”Venus Peter”のボーカリストであった沖野俊太郎がニューアルバム「Soda Water Pool / ソーダ・ウォーター・プール」を今年12月17日(金)にリリースすることがアナウンスされた。
リリース形態はデジタル配信及びShuntaro Okino Web Store(近日ローンチ予定)のみ取扱いの限定CDというカタチでの販売が予定されている。
気になるアルバムの内容だが、昨年8月にアイドルユニット“Negicco”へ提供し話題となった「さかさま」のセルフカバーである「Black Tambourine」や配信シングルとしてリリースされた「June July August」の再ミックスなども収録された全9曲。
コンパクトながらもポップにダークにとバラエティーに富んだ楽曲群はまさに“ソーダ水のプール”のような清涼感で統一されており、とても耳に心地よい仕上がり。沖野本人曰く、「色々な意味でとてもフラットなアルバムなので、ハッピーな時、そうでない時、どんなシチュエーションでもすっと聞けるはず」とのこと。年末から来たる2022年に向けてぜひ聴いていただきたいアルバムとなっている。
本アルバムは作詞作編曲、演奏、録音、ミックス、マスタリングまですべて沖野本人によって制作されたもので、他にはVenus Peterの「Heartbeat」や配信シングル「June July August」にも参加した謎の女性アーティスト”Lady X”が「さかさま」のセルフカバー「Black Tambourine」にもクレジットされている。その「Black Tambourine」だが、歌詞は沖野によって新たに書かれたものになっており厳密にはセルフカバーでは無く、MIXも違うのだが、アレンジなどはほぼ同じで歌詞の内容なども「続・さかさま」と言っても良いような内容、しかも「さかさま」におけるNegiccoの3人の歌声も部分的に再使用されているなど両バージョンを聴き比べるのもどちらのファンにとっても楽しみであろう楽曲となった。アルバムタイトルである“ソーダ・ウォーター・プール”も同曲の歌詞にある「ソーダ水のプール」というフレーズからとられたもの。
印象的なアルバムジャケットなどのアートワークにおいて60年代のデイヴィッド・ホックニーによる一連のプール作品のような「ポップでカラフルなのにどこかシュールで不穏なムード」という沖野のディレクションを見事に具体化したのはかつて沖野が一時的に活動していたバンド"OCEAN"のCDデザインを担当し、長年の沖野ミュージックファンでもあるUNOdesign。
なお本日公開されたアルバムのティザー第1弾も「Black Tambourine」のワンフレーズをループしたものがフィーチャーされている。
12月17日の発売まで、アルバム収録曲を使用したいくつかのパターンのティザーがUPされ、発売当日までにMUSIC VIDEO第1弾の公開が決定している。
Shuntaro Okino / 沖野俊太郎 - Soda Water Pool (Teaser1)
ちなみに今作は配信だけではなく、リリースに合わせて立ち上げ予定の沖野俊太郎 Web Store にてCDの限定発売も予定されており、今のところCDはこちらのサイトのみで入手可能とのこと。UNOdesignによる秀逸なアルバムアートをぜひフィジカルで手に入れておきたいところだ。
詳細は今後SNS等で順次発表されていくそうなので、ぜひ期待してお待ちいただきたい。
Shuntaro Okino - Soda Water Pool / ソーダ・ウォーター・プール
01. Beautiful ビューティフル
02. Discoverer ディスカバラー
03. Boy Again ボーイ・アゲイン
04. Black Sea Devil ブラック・シー・デビル
05. June July August ジューン・ジュライ・オーガスト
06. Black Tambourine ブラック・タンバリン
07. Dream Away ドリーム・アウェイ
08. Broken Machine ブロークン・マシーン
09. Drifting ドリフティング
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■沖野俊太郎/ Shuntaro Okino プロフィール
東京生まれ埼玉育ち。学生時代からバンド活動を始める。
1988年、今や世界的に活躍する小山田圭吾(Cornerius)と共にVelludo(ビロード)というバンドでインディーズ・デビュー。
1990年、ギター・バンド "Venus Peter(ヴィーナス・ペーター)” でメジャーデビュー。UKプロジェクト及びポリスター(trattoria)よりアルバム3枚を発表。
2ndアルバムに収録された"Every Planets Son"がテレビ東京系「ファッション通信」のオープニング曲に採用され、数年間に渡って放送された。1994年にバンドは解散する。
その後ソロ・アルバムを2枚リリース。作家としても他アーティストに楽曲提供を始める。提供した主な歌手は小泉今日子 < Travel Rock、遠い街のスタンプ>、江口洋介、木村佳乃、相坂優歌(アニメ映画「コードギアス 反逆のルルーシュ2 叛道」挿入歌)など。
2003年、テレビ東京系アニメ「LAST EXILE」のオープニング・テーマ曲となる"Cloud Age Symphony"発表。挿入歌も数曲手がける。(ビクターエンタテインメント)
「LAST EXILE」は海外でも放送されていたため"Cloud Age Symphony”は国内外ともに評価が非常に高く、沖野の代表曲となった。
2005年にもテレビ東京系アニメ「GUN x SWORD」のエンディング・テーマ"A Rising Tide" 及び挿入歌を担当した。(ビクターエンタテインメント)
以降は企業のサウンドデザインやShuntaro Okinoソロとして、作家としてマイペースに活動を続けていたが2015年、15年振りのソロアルバム「F-A-R」を突如発表しシーンに復帰。2018年にはギターポップに回帰したアルバム「The Spark」をリリース。
近年では精力的にシングルを配信、度々Spotifyの公式プレイリストにも選ばれており、2021年末には最新アルバム「Soda Water Pool / ソーダ・ウォーター・プール」のリリースが控えている。
■本リリースに関するお問い合わせ
沖野俊太郎 / Shuntaro Okino info.okinoshuntaro@gmail.com