インターネットにも祖先がいた|インターネットの歴史①

ごあいさつ

東noteはじまります。
そんな東noteのテーマは「インターネットの歴史」です。
インターネットのお勉強と、文章力UPが裏テーマです。
どうか最後までお付き合いください。

インターネットの祖先

サッカーの王様ペレが、ブラジルのチーム「サントス」で大活躍をしていた1960年代。そんな遥か昔にインターネットの祖先が誕生しました。
そんな祖先の名前は「ARPANET(アーパネット)」です。

冷戦時代に誕生「ARPANET」

インターネットの祖先と言われているARPANET。
1960年代後半、ソ連と冷戦真っ只中のアメリカで誕生しました。

冷戦時代、特に1950年代から1960年代にかけて、アメリカと旧ソ連の間の緊張関係が高まっていました。その背景にあったのが、両国の核保有です。

当時、今のような誰でもどこでも使えるインターネットはもちろんありません。冷戦の中、国の安全を守る防空システムなどには中央集権型という仕組みのネットワークが採用されていました。
中央集権型ネットワークは今のネットワークとは大きく違います。
1台の大型コンピュータ(ホスト)が中心となり、他の端末はそのホストに接続して利用するといった仕組みです。

そのため、ホストコンピューターが戦争で破壊されてしまえばシステム全体が機能しなくなってします。これは大ピンチ。
そこでアメリカは、ホストコンピューターが破壊されても機能し続ける事ができるネットワークの開発に着手しました、
これが、インターネットの祖先「ARPANET」誕生の背景です。

1958年、アイゼンハワー大統領が設立した高等研究計画局(ARPA)で開発がスタートし、1969年にARPANETが正式に誕生します。


学術ネットワークへの進化

軍事目的で開発されたARPANETでしたが、徐々に大学や研究機関をつなぐ学術ネットワークへと進化していきました。
研究者が情報交換にARPANET活用しだしたのがきっかけとのこと。

1970年代には、電子メールやファイル転送など、今でもおなじみの機能が次々と登場します。研究者たちは、遠く離れた同僚とデータをやり取りできるインターネットの便利さにすっかり魅了されていったそうです。

次回、TCP/IPの誕生!(仮)

1970年にはすでに今と同じインターネットが使えていたのか!!と思ったのですがそうではなかったようです。
学者達しか使えていなかったネットワークがどのように一般人に普及していったのか気になるので勉強してまた投稿します!


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