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切り抜き動画のたった3つのコツ

結局、「何が面白いのか分かってない人が多い」って話なんですよ。切り抜きって、ただ話の一部を適当に抜き取っても、全然ウケないんですよね。で、「どうやってウケる切り抜き動画を作るか?」っていうと、いくつかポイントがあるんです。

まず、「テンポが命」です。
切り抜き動画って、元の動画が長い場合が多いんですけど、視聴者が求めてるのは、その中で一番面白い瞬間なんですよ。
だから、テンポよくサクサク進むように編集するのが大事です。無駄な部分を削って、間延びさせないようにすること。これ、基本的なんですけど、意外とできてない人が多い。カットのタイミングを意識して、どれだけ短い時間でエッセンスを伝えられるかが勝負です。

次に、「面白さのピークを前に持ってくる」ってことです。
切り抜き動画って、短い時間で視聴者の注意を引かなきゃいけないわけですけど、よく「話の流れを全部見せようとする」人がいるんですよ。
でも、そんなことしてる間に視聴者は離れてっちゃいます。だから、最初の数秒で「この動画、面白いぞ」って思わせるために、話のオチや盛り上がりを前に持ってきて、そこから引き込むのが重要です。
結局、視聴者って最初の数秒で興味がなかったらスキップするんで、その瞬間に引き込まないと見てもらえないんですよね。

あと、「字幕」は必須です。
これも、いまの動画視聴スタイルに合わせたものなんですけど、スマホで音なしで見てる人が多いんですよ。だから、字幕をしっかりつけることで、内容が伝わりやすくなりますし、視聴者も離れにくくなります。しかも、字幕があるとテンポ感も視覚的に伝えられるんで、リズム良く進む感じがします。で、字幕にちょっとした強調を入れたり、文字サイズや色を変えたりするだけで、よりインパクトが強くなります。

それと、「ターゲットを考える」ことも重要です。
切り抜き動画って、誰に見てもらいたいのかを意識して作らないと、ただの自己満足になっちゃうんですよね。例えば、元の動画が長い討論動画だとしたら、その中から「一番共感を呼びそうな部分」や「炎上しそうな部分」を選ぶのが大事です。視聴者が「これ面白い」と思うポイントを意識して切り抜く。自分が面白いと思う部分じゃなくて、視聴者が反応しそうな部分を見極めるのがコツです。

最後に、「短くてもインパクトを出す」こと。
切り抜き動画って、あくまで元の動画の宣伝とか導入みたいなものなんで、そこから「もっと見たい」と思わせることが大事です。だから、欲張って長くするよりも、インパクトのある短い部分を切り抜く方が効果的です。で、ちょっと「ここで終わっちゃうの?」って思わせるぐらいで終わるのが、実は一番うまいやり方なんですよ。

つまり、切り抜き動画のコツってのは、「テンポ」「インパクト」「ターゲット意識」この3つに尽きるんです。それを意識していれば、自然と再生数も伸びますよ。

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