深夜の完食図鑑・142食目 「博多こってりチャーシューめん」
この日は、朝がラーメン、昼にラーメン……
そして……! 夜もラーメンだった(笑)
長野遠征、ラストのラーメンは『博多一路』というお店。
群馬県の前橋市にあるってことで「このまま群馬に住む叔父さんのウチに行けるんじゃね?」と思ったが(笑)。
さすがに「ちょっくら挨拶してきます!」とは言えなかった。
お店は街道沿いにあり、ウチらが到着したのが19時頃。
という条件も重なり、メチャクチャ並んでいた。
それでも食べないわけにはいかないので、名前を書いて順番を待つことに。
周囲には建物らしい建物が無く、「群馬のからっ風」がダイレクトに当たって寒い。。
途中、「順番はまだかな?」と思いガラス越しに店内を覗くと、食べる手を止めておしゃべりしているカップルがいて…
と、若干イライラモードが発動したが。
マジでスマホでゲームやったりマンガを読む店じゃないわ。
江戸っ子のように、サッと食ってサッと出るのがマナーだろ…と。
ブルブル震えながら1時間ぐらい待って、ようやく入店!
メニューのチョイスをは社長さんにおまかせ!
知っている人に選んだもらった方がいいと思うので。
そしたら「博多こってりチャーシューめん」と「もつめし」になった!
うん、すでに美味そう!!
カウンターに着席し、周囲を見渡した。
テーブルには何か色々と置いてあるね…。
初心者には嬉しい案内だ。
しばらくして着丼!
圧巻のビジュアルだな…。
まず、スープをひとすすり。
「脂、濃い!!」
「こってり」の名に恥じない濃厚さ!
なんでも、本場の博多人も驚く濃厚さなのだとか。
で、ラーメンを食べると…「美味い」!!
マジで”とんこつラーメン”最高クラスの美味さだった。
もちろん、途中で味変も忘れない!
すりゴマがスプーンなのがいいね!
最近「ゴマの出てくる口の部分が狭い容器」に入っているお店が増えているので、スプーンで一気に盛れるのは好感触!
個人的には、辛子高菜がもうちょっと辛くてもいいんじゃないかと思ったが。
そして、もう1つのメインである「もつめし」も食すと…
「これも美味い!!」
群馬県って『永井食堂』もそうだけど”モツ”が美味い店が多いね。
そんなペースで「替え玉」もして、食べ進めていたが…徐々に体に異変が!
そう!
脂が重たい!!
【ラーメンの脂】と【もつの脂】が、中年オジサンの胃袋にクリティカルヒット。
『博多風龍』なら替え玉2つ注文するところが、1つしか注文できなかった…。
しかも、スープが完飲出来なかった。。
無念。
固形物は食べきったので…勘弁してくだせぇ。
「もつめし」ではなくただの「ライス」だったら、スープをご飯にかけて雑炊に出来たんだけど、脂に脂をかけても、超濃厚商品が爆誕するだけなので、さすがに胃袋がもたないと判断。
辛子高菜とか紅生姜を大量に入れたら中和できるかと思ったが、脂は脂で残ってしまっているのでダメだったのもある。
マジで余ったスープは持ち帰りたい気分だった。
白米にかけたら美味しそうだし。
これにて、長野遠征終了!