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【ファーストペンギン】 バブルのうちに稼ごう

 元セクシー女優・上原亜衣さんが作成したデジタルアートが900万円で売れたというニュース。

 そのNFTアートを見たけど…すまん。
 これに数百万円の価値があるとは…正直俺には分からない。

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 昔、とんねるずがやっていた”芸能人にまつわる品々をオークション形式で販売する”というテレビ番組『ハンマープライス』でも【常盤貴子のお風呂の残り湯】とか【久本雅美の歯型】とか【プリンセス プリンセスのメンバーになれる権利(453万円)】とか…「えっ!? コレにそんな値段付けちゃうんだ?」というのはあったけど、何か…そんな気分が再び(苦笑)。

 以前にNFTアートについては軽く触れたことがあるが。

 現状、【ビットコインブーム × NFTブーム】が掛け算されて、ちょっとしたアートでも、ビットコイン成金の投資家が「とりあえず何でもいいからNFTアートを所持してみるか」状態になっているような気がする。

 今年1月末に起きた『Clubhouse』バブルと似たようなものなのかな?
 YouTubeの波(ブーム)に乗り切れなかった芸能人が「ん? 何だ? (儲かるのか?)」とこぞって参戦。
 中には、有吉弘行・渡辺直美・小嶋陽菜・藤田ニコル・EXIT…など、今をときめく人気芸能人も顔を見せ、相当な盛り上がりを見せた。
 ただ、こちらは色々な問題が噴出し1ヶ月でブームは収束してしまったが…。
 NFTアートは、もう少し長く盛り上がりを見せそうな気配がする。

 なので…とりあえず「何者かになりたい人」はこうした【新しいテクノロジー】は早めに取り組んでおくべきかな〜と思っている。
 上原亜衣さんも、こうして記事になったわけだし。

 例えば、今でこそ当たり前の「電子書籍漫画」。
 日本で一番最初にAmazonのKindleに登録したのが、漫画家の「うめ」先生だ。

 俺は『週刊アスキー』の記事を読んで初めて「うめ」先生の存在を知ったが、それまでは全然知らなかった。
 こういう新しい技術の「イノベーター」「アーリーアダプター」になるとマスコミからの取材が来やすくなるので、うめ先生のように作品力以外でも注目を集めることが可能になる。

 また、始まったばかりの業界がゆえに”相場”というのが定まっていない状態でもある。
 ツイッター創業者の【投稿】に3億円の値が付いたり、海外アーティストのアートに75億円の値が付いたり。
 あと数年後したら「なんであんな買い物しちゃったんだろう?」って後悔するのかもしれないが、多分それが【バブル】の混乱期というものだろう。

 なので、その後の保証は無いけれど「その業界の第一人者」になりたければ、とりあえず始めてみて【ファーストペンギン】になる…というのが手っ取り早いと思う。
 特に、近年はデジタルでアート(漫画・イラスト)を作るというのが、パソコンなどのハードウェア的にも身近になっている時代なので、参入の障壁は極めて低いはず。
 ちょっとトライしてみてダメだったとしても、そこまで損するわけでもない。
 まず「やってみる」ということが必要なのだ。

 かく言う自分も、電子書籍がそれほどブームになる前に自分で電子書籍を作成してみたことがある。
 「電子書籍の作り方」みたいなのを無料で配布していたが、それなりのダウンロードがあった。
 素人がイッチョ噛みしたような技術でも【ファーストペンギン】になりさえすれば、その「ファーストペンギンになったマニュアル」をウリにすることも可能になる。

 特にNFTアートに関しては政府が本腰を入れて取り組み始めたというニュースも流れてきたので、今後…どれぐらいの盛り上がりを見せるかは不明だが、間違いなく話題になっていく技術のはずだ。

 他の漫画家やイラストレーター、素人アーティストなどが参戦して作品が「玉石混交」となる前に、「NFT? トークン? めんどくせー」と食わず嫌いをせずに取り組んでおくのが最良かと!

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