『ムギムギ』をリブランディングしたい!
皆さんは『ムギムギ』というお菓子を知っているだろうか?
かつて「いずみ製菓」という会社から1973年に発売されたお菓子なのだが。
色々あって『ムギムギ』について調べていたら、知らなかった事実が多々!
まず、『ムギムギ』は1973年に発売されていたということ。
確かに昔から食べていたが、半世紀以上も歴史のあるお菓子だったことにビックリ。
次にビックリしたのは、この「いずみ製菓」という会社が現在は製造しておらず、別な企業に商標や製造の権利もろとも譲渡されていたということ。
うへぇ…全く知らなかった。
そうなんだ。
そして、最大のビックリが…。
『ムギムギ』だと思って食べていたのが、よーーく見たら『むぎスナック』だったということ(爆)。
形も味も似ているし、てっきり『ムギムギ』だと思って買い続けてきたが、改めてパッケージを見たら「ムギムギじゃない!バッタモンや!」と気付いたわけで…。
まぁ、美味しいからいいんだけどさ(苦笑)。
この『ムギムギ』、昭和世代には昔懐かしい味のお菓子だと思うが、平成や令和っ子は積極的に買うことは少ないだろう。
それゆえ、販売されているのもスーパーのお煎餅とかの棚とか。
【昭和レトロ】なコーナーでひっそり売られている商品かと思われる。
俺は年に数回ぐらい、無性にこの『ムギムギ(むぎスナック)』が食べたくなる時があって購入するのだが。
絶対と言っていいぐらい、牛乳も一緒に買う。
で、かけて食べるのが昭和っ子の常識なのかと。
先日、この「食べたい周期」に入ったため近所のスーパーで『ムギムギ』を買ってきたのだが、さっきふと思った。。
最初から「牛乳をかける前提」の容器の方がよくね?
と。
いや…あの濃い味を好んで牛乳をかけずに食う人もいるけど…。
今の時代、これを買う人って絶対に「牛乳をかけて食べる」はず!
でも、皿を用意して、スプーンを用意して…とか、意外と面倒だったりする。
だったら、最初から【ソレ前提】の容器に入っていた方が、食器の準備しなくていいし、洗い物をしなくて済むし。
あと、メリットとしては、コップ型だとかける牛乳が少なくて済む。
かつ、具を食べた後の牛乳はより濃いで楽しめるはず(笑)。
逆にデメリットとしては、牛乳をかけてからすぐに食べる「サクサク派」と、ちょっと置いて浸透させてから食べる「シナシナ派」がいると思うが。
食べ進める都合上、コップの下の方が「シナシナ」と通り越して「ブヨブヨ」になってしまう。
これを許容出来るかって話で。
『ムギムギ』でも『むぎスナック』でも、両者共に「昭和のお菓子」なわけで。
それを現代っ子に食べさせるなら「伝統のパッケージだから云々」とか、そういう理屈じゃなくて手に取りやすい形に進化させるべきじゃないだろうか?
せっかく、事業承継(?)までして生き延びた伝統のお菓子なんだし。
個人的にもこのまま廃れて欲しくない味だ。
なので『じゃがりこ』とかの隣に…牛乳をかける前提でデザインした容器で売り出して欲しいものかと。
皿タイプなのかコップタイプなのかは分からないが。
色々テストして、最適な量とか大きさとか割り出してもらえれば!
どうですかね?
『南国製菓』さん!?
この声、担当者さんに届け〜!!
↓↓ 実際にやってみました ↓↓