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いつまで【夢】を追いかけていくべきか?
西野亮廣さんの【Voicy】で数ヶ月に一度は聴く話。
20代でついた差は一生かけても埋められない
というネタ。
20代で頑張った(突き抜けた)人は30代でも40代でも勝ち続け、逆に20代で不本意だった人は一生不本意なままだということ。
で!!
この話をすると、必ず飛んでくるリプライがあるという。
それが!
「伊能忠敬は?」
「カーネルサンダースは?」
「やなせたかしは?」
…etc
なのだとか。
確かに、こうした人たちは高齢になってからビッグヒットを飛ばしたイメージが強いが、そもそもがこれらの人たちはエリート街道を歩いてきたそうで、たまたま年齢をいってから手がけたプロジェクトが特大ホームランを放ったことで、その功績がメインとなり後世へと残ることになったまでで。。
(西野さんの受け売り話)
そういうことを言っていると
じゃあ、(お笑い芸人の)錦鯉・長谷川さんはどうなの?
それまで成功していたわけでもなく、50歳にして『M-1グランプリ』で優勝し芸能界で大成功してるじゃん?
と言ってくる人もいると思う。
(※俺の勝手な思い込みです)
じゃあ聞こう!
2025年までにお笑い芸人に挑戦してきた人が何万人、何十万人いて、そのうち50代(以降)でブレイクした人の名前を他に挙げてくれ!
と。
自分もお笑い史にそこまで詳しいわけじゃないから、それなりにいるかもしれないが…(苦笑)。
漫談でブレイクした綾小路きみまろさんとかは該当するのかな?
あとは「グーググー!」でブレイクしたエド・はるみさんも44歳でヒットしたので芸人としては遅咲きと言っても過言じゃないから一応カウントするとしよう。
…で、他に誰よ?
いたとしても、売れたくて挑戦してきた人が何十万人といる中で数えるほどじゃん?
しかもブレイクするノウハウの再現性がまるで無いじゃん?
ってことは彼らが超特大ホームランを打てたのは完全にまぐれじゃん?
そんな天文学的な確率を引き合いに出して
「遅咲きだってブレイクできるのに、なんで遅咲きを否定しやがるんだ!」
と言われても……ねぇ??
完全に【揚げ足取り】でしかないことをなぜ自覚できないんだろう?
そこで思ったよ。
負け組は「一発逆転サヨナラ満塁ホームラン」の夢を見る
と。
特に、今の時代は【こういう事例】もあるからね…。
SNSなどでバズるということが。
ただこれも確率論で「たまたま」でしょ?
SNSやYouTubeをやっている中高年が全員@百万回の再生をゲットしているわけじゃないでしょ?
こういう「たまたま」の事例に希望を抱き
「やってみなきゃ分からないじゃないか!」
と言い張るのは個人の自由ではあるが、あまりにも虚しくはないだろうか…と思った昨今。
まぁ、トータルして何が言いたいのかと言うと、こうした大器晩成を成し遂げた人に憧れ、辞めるタイミングを見逃していつまでも挑戦し続け、人生を棒にふらないようにしたいものだ…という反面教師的な自戒を込めての投稿。
俺、いつまで売れない放送作家やっているんだよ。。
というわけだ(爆)。
今さらヒット企画やヒット番組に恵まれるなんて、それこそ天文学的な確率なのにねぇ…。
中高年で大ブレイクした放送作家の名前なんて全く聞いたことないぞ?