わりと困っている案件 【メーカーさん、対応キボンヌ】
あの……Victorさん。
【コレ】をなんとか復活さてくれませんかね?
みなさんは見たことありますかね?
あの…ブルーレイ(やDVD)が50枚まとめて入っているスピンドルについてくる衝撃吸収材なんですが。。
↑ 俺が買っているスピンドル
近年、コストカットの影響からか、【コレ】がつけられないまま工場から出荷されるようになり…。
そのせいか、運搬中にディスクが微妙に擦れ合う動きをするようで、結果的に一番下のブルーレイがクソ傷だらけになっている。。
スピンドルって、だいたい4500〜5000円ぐらいするんだけど、そのうちの1枚(約100円)が「最初から損するようになっている仕様」をなんとかできないものかね? …という提案だ。
そりゃ…。
テレビが「オワコン市場」と言われ、テレビのモニターを新生活のタイミングで購入する若者が減少。
また、スマホの配信でテレビやエンターテインメントのコンテンツを見る人が激増し、ますます「保存媒体市場」が縮小しているのは知っている。
売り場がどんどん縮小され、かつ、場末に追い込まれていっているのも見てきた。
でも!
せっかく残っている希少な「保存癖のあるマニア」に対して損をさせてもいいってわけじゃないと思うのよねん…。
今後、ディスクを安く作るとかコストカットをして安い値段で売る…んじゃなくて、メーカーは「保存する価値」の市場を生み出す必要性があると思うんだけどな…。
ピーター・ドラッカーの『マネジメント』的に言うなら(笑)。
そんなBlu-ray Discを製造しているメーカーは年々減少傾向にある。
以前にも書いたが、昨年でブルーレイのデッキを製造しているPanasonicでさえディスク市場からの撤退を発表した。
なので、現在残されているメーカーは…
といったメインどころと、よく分からない海外メーカーが1〜2社程度だ。
つまりは「選択肢がない」わけで…。
せっかく製造しているんだから、ちょっとでも質も上げてもらいたいと思うのよねん…。
しかしながら、ブルーレイのデッキ含め、ディスクの保存媒体が「レーザーディスクの悲劇」の歴史を繰り返さないよう、今は祈り続けている。