【テレビ】を見ないはずなのに…
相変わらず、雑誌の休刊・廃刊や新聞の部数減などの現実を棚に上げての「紙媒体によるテレビ叩き記事」が上がっていた。
いやもうさ…。
漫画の単行本だって「デジタルダウンロード分を合わせて@万部ダウンロード!」て合体しちゃっているんだから、テレビの視聴率もそういう風に出せないのかな?
「リアルタイムと録画予約とサイマル放送を全て合わせて@%」
みたいに?
なぜテレビだけは「オンエアの時刻、リアルタイムでテレビの前にいないと数字にカウントされない」状態がいつまで続くんだろう?
時代はGコードじゃないんだし、録画デッキに細工すればEPGからの予約データぐらい把握することできるでしょ?
ネットでテレビと同時放送をする「サイマル放送」なんてデータを取得し放題だと思うし。
まぁ、『テレビ離れ』に関しては…昔はインターネットやスマートフォンは無かったからそりゃ当然だって思う。
1953年にテレビ放送が始まり、約30年後の1980年代から家庭用ゲーム機の【ファミリーコンピューター】が普及したが、テレビ離れが始まった元祖はおそらく【ゲームボーイ】や【ゲームギア】といった携帯ゲーム機の流行なんじゃないかと思う。
茶の間で親に怒られながら無理やりテレビというエンタメを見なくても、携帯ゲーム機なら親に隠れてコソコソ楽しめる…「テレビを見なくても楽しめるからいいや」というのはソコからスタートしているような気がするんだが。
で、ネット・スマホに可処分時間を奪われた挙げ句、少子高齢化による受験戦争の激化で塾通いのなどために子供がゴールデンタイムにテレビの前にいる可能性が極めて低くなり…。
結果、テレビの前に”残った”のが高齢者ということで、健康や食、美容などの【情報系】番組が乱立…さらに若者が遠のいていった、、という「若者のテレビ離れのデス・スパイラル」が2010年代まで発生しており…。
それを見直そうと、テレビ各局ようやく重い腰を上げたのが今年の4月からの「Fコア重視戦略」だ。
これにより、個人視聴率で若者がテレビを見てさえいれば番組が評価されるとあって、【有吉の壁】や【お笑い実力刃】【新しいカギ】などのお笑いバラエティや漫才&コント番組が続々誕生中!
少しは若者がテレビを見てもいいかな…ぐらいの環境が戻りつつある。
が!!!
データ取得の方法が昔のままだと、そんなに変わらないままだと思う。
せっかくなんだから、テレビ視聴に繋がりうる全ての【端末】からデータを採取し、それを元に「離れているかどうか」を考えてみても遅くはないと思っている。
にしても…「テレビ離れ」と言われていながら、なぜテレビで放送されている”事”がツイッターでバズるんだろうね?(苦笑)
テレビを見ていなければ呟けないこと(ワード)なのに…。
これって、スポーツ新聞などの芸能系ニュースに登場する謎の
テレビ制作関係者
芸能デスク
番組ディレクター
放送作家
の「さもらしい発言」なみに怪しくなってきているな…朝日新聞デジタルが提唱する「若者のテレビ離れ」って。
★27時間の徹夜状態で書いたので乱文失礼!