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「専門家」のチカラ
そういえば、この前ヘベレケに酔っ払った次の日。。
インスタグラムを開いたら、とあるYouTuberにDMを送っていたことが発覚した。
おいおい、随分と怖いことしてくれてんな…泥酔時の俺!!
どんな内容だったか、要約して言うと
「とある企画をやってもらえませんか? 無償でアイデアは提供します!」
というものだった。
記憶無いわりにはちゃんとした文章が書けているな…(苦笑)。
いやね、、最近そのYouTuberの企画がワンパターン化していて、なんかつまらなくてさ。
挙げ句の果てには(編集が面倒なのか)Live配信ばっかりするようになっていたのが歯痒かったわけで。
積もり積もったその不満が、酔っ払った勢いで企画提供を申し出るという暴挙に至ってしまったんだろう。
まぁ…見知らぬ鍵垢オジサンからの突然のDM。。
今のところリターンは無く無視されている(爆)。
そりゃ怪しいもんなぁ。
ただ1つ言えることがあって…。
(生意気かもしれないが)正直なところ、ここ何年かでYouTubeを始めた素人に、プロの放送作家が企画力で負けるわけがない。
なぜ“そこ”を独学でやろうとするんだろう?
そりゃ、テレビとYouTubeは攻略法が違うから、再生数が回る企画ってのはYouTubeアナリストや経験者の方が詳しかったりするかもしれない。
が、再生数とかではなく、動画の企画を【ゼロ】から作る能力に関しては、おそらく日本だと「放送作家」を名乗る人たちがトップなんじゃないかと信じている。
見たことのない番組を試行錯誤で作り上げる…その一番最初の「企画の種を蒔く」のは、ディレクターやプロデューサーよりも放送作家が一番試行回数が多いからだ。
そもそもテレビ番組が立ち上がる流れを言うと。
①
企画会議で放送作家が出す番組のネタ案(アイデア)をディレクターやプロデューサーが選定。
②
面白そうなネタ案を企画書に起こす。
③
完成した企画書をテレビ局のプロデューサーが中心となり、編成部に持ち込んで審査待ち。
④
勝ち抜いて編成部からの「GOサイン」が出たら、スタッフ(総合演出・ディレクター)を集めて番組制作。
(MC決定、企画詳細決定、台本作成、撮影、編集、……etc)
ザクッと言うとこんな感じだ。
なので「誰が番組を作ったか?」というのは「みんなで作り上げた」というのが大正解。
でないと、宮迫さんの「粗品、お前は『アメトーーク!』みたいな番組を作ったんか?」発言みたいになっちゃう。
チームプレイでテレビ番組は作られている。
ただ!
その元となる「”種”を植えたのは誰か?」というと(山川の感覚だと)7〜8割は作家だろう。
スタッフの役割を考えると
作家は「種を植える能力」
プロデューサーは「芽を出させる能力」
ディレクター(総合演出)は「花を咲かせる能力」
に長けているといった感じ?
それで…話を戻すと。
その種を植える能力に長けている放送作家を使った方が、より良い企画が生まれるかもしれないってことだ。
芸能経験があるわけでもなくインフルエンサーでもない「全くの素人」から、オリジナル企画でバズったというYouTuber…誰かいるのかな?
その人のキャラが支持されている人でバズっているYouTuberは大勢いるが、その人発信の独自企画で勝負しているチャンネルは…思いつかない。
ちょっと話がとっ散らかってしまったが…つまりは、
誰かがやってバズっていたような企画を真似したところでオリジナルを超えるのは難しい。
なら、そのオリジナル企画を毎日のように考えている放送作家のチカラを借りてみませんか?
ということが言いたかったわけで。
ヒットするかどうか?
バズるかどうか?
は分からない。
ただ
オリジナルかどうか?
に関しては、種を植える自信はある。
芸人で絵本作家の西野亮廣さんも、最近の【Voicy】で専門家を雇わないことに対する苦言を度々発信している。
西野さんほどの人が「プロを雇うことの大切さ」を説いているのに、なぜ自分でやろうとする人が多いんだろう?
煮詰まってからの、過去の企画の焼き直し、同じ企画の繰り返し、他の人がやっていた企画のマネ…をするぐらいなら、バズる可能性を求めてプロに声をかけてみればいいのにさ。
なので、YouTubeやっている人で「協力求む!」な人は、このページのコメント欄に書いてもらえれば…検討します(笑)。
お友達感覚で無償で協力できることと、金銭をもらわないレベルで負担がデカすぎることがあるので「検討」という形です。
にしても、なんだ…この乱文は(爆)。