【ScanSnap】 スキャナーの必要性に迷う
先日、紙資料をスキャンしようとドキュメントスキャナーを立ち上げたら…なんと!!
スキャン途中で台本がローラーに絡まり破けてしまった。
うげー参ったな。
中身をオープンしてどこで引っかかったか見てみたら…。
紙を送るローラーがゴム製なのだが、そこがベトベトで…。
わりとどうにもしようがない状態。
どうやら【加水分解】という現象らしい。
この現象(症状)の名前を初めて知った。
自分が使っていたのは2009年に発売された商品で、いつ購入したかは忘れたけどだいぶ古い型になっちゃっていたもんな…。
加えて、最近は紙資料を読み込むことが極端に減って、数ヶ月に一度、使うか使わないかのレベルで…。
それもあって、使わない間にゴムの部品が一気に劣化(=加水分解)してしまったのだろう。
とりあえず、新商品を『ヨドバシカメラ』でチェックしてくるか…と思っていたら。
見てくるのをド忘れしてた(苦笑)。
なので後日、改めて見に行く羽目に。
ちなみに、スキャナーには主に2つのタイプ(形)がある。
1つは、いわゆる昔から「THE スキャナー」のイメージのある【フラットヘッドスキャナ】タイプ。
平面の形で、雑誌や書籍などを裁断しないで読み込む時に活躍する。
昔は俺も持っていた。
そしてもう1つのタイプが【ドキュメントスキャナー】と言われる…俺が買い替えたい形の商品。
プリンターのような形をしているのが特徴でもある。
ドキュメントスキャナーの売り場を一通り見て、目についたのは…
ブラザー製のコレと…。
エプソン製のコレぐらい…?
一応はキャノン製もあったけど、形がゴッツいし、この1種類しか店頭に並んでおらず価格帯の比較が出来ないのでパスかなぁ。
ただ、「ブラザー」のも「エプソン」のも5万円前後する。
微妙に高いかなぁ…。
上記で書いた通り、現在はテレビの会議で使う資料のやりとりはデータであることが多く、プリントアウトする方が珍しくなりつつある。
(会議では局仕様のiPadが配られて、そこでデータ化された資料を見る)
昔は…
が、ほぼ紙資料だった。
酷い時には、視聴率・ネタ案・リサーチ資料などで1回の会議で1人・100枚ぐらいの紙資料とか配られていたこともあった。
それらを持ち帰り片っ端からデータ化していたのでドキュメントスキャナーの需要はかなりあったわけだ。
紙で持ち歩かなくても過去資料の検索ができたので、ものすごく重宝していたし。
が!!
現在、ドキュメントスキャナーは1ヶ月に一度立ち上げるかどうか…のレベルの使用頻度。
それを考えると…5万円払えるか? 俺?
そして、使わないうちにまた部品が【加水分解】起こすんじゃないか?
購入の検討をし始めたら、即決が難しいガジェットになってしまったな…と。
かといって、わずかとは言え台本や資料などをデータ化しないわけにもいかない。
そこそこの枚数があるので、現在、主に使用している【ScanSnap ix100】で1枚ずつ読み込ませるのは得策でない。
うむ…ちょっと悩むな。
てか!!
売り場を見て気付いた!
【ScanSnap】シリーズが
売り場に置いてない!!
またもや店員さんをとっ捕まえて聞いてみると…。
とのこと。
ブルーレイ・レコーダーに続き、お前もか!!
なんで俺が愛用しているガジェットは衰退していくねん!
まぁねぇ…。
リモートワークの普及もあり、データでのやりとりで済んでしまえばスキャンしないでもいいもんな…。
そりゃ需要は減るか。
直近で必要なモノではないので、もう少し検討しながら買うかどうか考えなければ。
そんなスキャナー売り場の隣に1つだけあったコレ。
「感熱紙のプリンター」だ。
うわ〜、懐かしい!!
感熱紙なんて、ワープロを使っていた時以来だぞ?
昔はインクリボンがべらぼうにコスト高かったから、感熱紙でプリントしていたもんな…。
令和の世の中で感熱紙を使う人、どれぐらいいるんだろう?
インク不要なのは確かに便利だよね。
あ……。
プリンターも、もはや名刺の印刷と年賀状にしか使っていない。
ヘッド…大丈夫かな?
昭和&平成の頃は大活躍したけど、現在はデジタル化のため不要となりつつある…。
そんな電化製品が身の回りで増えている気がする。