深夜の完食図鑑・286食目 「蒙古タンメン」
まず、一言…。
なんてことに
時間を使ってんねん!!
と自分に言いたい(苦笑)。
いや〜、苦労したわ、苦労したわ。
何に苦労したかって?
前回食べた
「蒙古タンメン」
の記録を探すこと!
だ。
おそらく、今までの人生で「蒙古タンメン」を食べたのは1回(か2回)のはず。
店舗に入った記憶はここ数年では絶対に無いのは分かっていた。
せっかくなので、「あれって、いつ食べたんだっけ?」が気になって調べてみることにしたのだ。
自分の中では、初めて『蒙古タンメン中本』へ入ったのは
…と記憶していた。
なので、家計簿から「電車の乗降記録」を調査。
そして見つけた!!
電車で品川まで行ってラーメンを食べている部分を!!
間違いなく『サンジャポ』のジャーナリストロケで稼働したやつ!(笑)
だって、プライベートで品川駅なんてほぼほぼ行かないから。
で、その日付が判明したのだが…2012年8月だよ!? 2012年って!
干支が1周しちゃってる!
ただ、そこで調査が終わりではなく、その日付から携帯電話で写真を撮影したかどうか、現物探しが始まる…。
現在、スマホの写真バックアップに使っている【Googleフォト】は2015年からしか記録されていない。
ってことで、デジタル系の写真を管理している【OneDrive】の保存フォルダーに久々にアクセス!
今は「iPhoneXs」を使用しているが、その前に使っていた…「iPhone6s」「iPhone5」を通り越して、なんとガラケー時代に遡る羽目に!!
2012年当時、自分はシャープ製のガラケー「940SH」を使っていた。
そのフォルダーから8月30日までファイルをスクロールし…ついに見つけた!!
やっぱり、この時だったようだ。
その証拠の写真がこちら!
画質が少し悪いのはご愛嬌(笑)。
だって、ガラケーのカメラだもの。
(写メールの時代)
多分、この品川の店以外で食べた記憶無いので…。
今回はおそらく12年ぶりの「蒙古タンメン」になることが発覚したわけで。
にしても、全然行かないものだねぇ…(苦笑)。
そして、今回訪れた「新宿店」付近を以前に通ったのは2020年頃だったと思う。
コロナ禍の時短要請で20時ぐらいに閉店していて、「中本、やってないんだ…」と思いながら(運動で)歩いた記憶がある。
そこからも4年間来てないし…。
俺の中で『蒙古タンメン中本』は目的意識を持っていないと行かない店っぽい。
さて、ここからは現代に話を戻そう。
そもそも、なぜ12年ぶりに『蒙古タンメン中本』へ行くことになったのか?
それは昨年にこの本を買ったから。
『蒙古タンメン中本』のファンブックだ。
なんか気になって買ったのだが、これには…
「一杯お試し無料券」がついていて…。
この券の有効期限が《2024年7月31日》だったのだ(爆)。
さすが有効期限切れにするのはもったいない。
4年ぶりに見たこの入り口…。
キョロキョロと辺りの様子を観察し情報を収集するが…。
なぜかラーメンの値段が隠されている。
なんで??
12年ぶりに食べる身からしたら、不安でしかないんだけど…。
それでも、いざ覚悟を決めて店内へ。
券売機には大量のボタンがあるが…俺はカバンから無料券を取り出し
「蒙古タンメン」で
と注文。
いや〜、正直「北極」と迷ったよ。
江頭2:50さんも中川翔子さんも食べていた「北極」を食べてみたい…。
けど、超激辛だったら美味しくいただけるのかが心配…。
迷いに迷って蒙古タンメンを選んでしまった自分が情けない(苦笑)。
店内は動画撮影は禁止とのことで、「二郎ルール」が摘要されているっぽい。
なので、辺りをキョロキョロ見回しているうちに着丼!
12年ぶりだよ、12年ぶり!
果たして、お味は…!?
「うん!旨辛で美味しい!」
ただ!!
思っていたより辛くなかった。
日頃から『陳家私菜』の「元祖・麻辣刀削麺」の激辛で鍛えていた成果が出たみたいだ。
この辛さの最上位…「地獄辛」には未だチャレンジできてないもんな。
激辛でも十分に辛いんだけど。
むしろ「蒙古タンメン」が甘く感じるほど。
それでも、辛味成分で汗はダクダクなんだけどさ(笑)。
もちろん、余裕で完食!
ごちそうさまでした。
せっかくの機会だったので、無理矢理にでも「北極」を試しておけばよかった…とお店を出てから後悔した。
そう言えば、12年前の写真と見比べて気付いたが……
アンの量、減らした!?
(経費削減した?)
2012年の写真は麺全体に覆いかぶさるように麻婆アンが広がっているが、2024年のは半分しかかかっていない。
実質的値上げでも行ったのだろうか?
次に食べに来るのは何年後か分からないけど、次こそは「北極」にチャレンジしてみたいと思っている。