【トップ】でなければいけない理由
インスタグラムのフォロワー数。
女性アイドルグループ【TWICE】のモモさんが「日本人で1位」になったというニュースが。
日本人初の1000万オーバーらしい。
ちなみに、他の日本人メンバーであるサナさん・ミナさんもそれぞれ4位・6位と上位に食い込んでいた。(いつの間に…)
それを見て「モモって人、すげーな!」という言葉より
という感想が先に出た。
渡辺直美さんと言えば、日本人屈指のインスタグラマーとしてずっと首位を独占してきたお笑い芸人。
現在は活動の拠点をアメリカへ移して、ミュージカルに出たりなど活躍しているようだが…。
自分は数年前までフォローしていたが、「別に私生活やら仕事を覗き見するほどのではないな…」「俺には不必要な情報だ」となり、現在はフォローを外している。
だって、番組に来てくれる可能性が無いなら情報をチェックしても無駄だし。
それ以降、渡辺直美さんのニュースはほぼ俺の元には届かなくなった。
むしろ、ゆたぼん氏など炎上系YouTuberのニュースの方が目に付くぐらいの頻度に(苦笑)。
渡辺直美さんが日本に住んでいれば「@@とご飯を食べていた」ぐらいのFRIDAYはされていたかもしれないので、多少なりとも存在感が目に付くはずなのだが…。
日本にいないため、入ってくるのは(事務所などから)発表されるニュースのみ。
ということで、日本人の新規フォロワーの獲得は難しくなっていたと思われる。
そこへ大外からモモがまくってきて、1位を奪い取られてしまった形なのかな?
そういう意見もあるが、芸能界においてはやっぱり1位でないと意味がない…と個人的には思っている。
例えばテレビ番組のゲスト案を出す時に…
という感じで、「今、一番売れているバラドルなんで入れる価値ありますよ!」とプレゼンできるわけだ。
これが「ランキング2位なんです!」ではインパクトに欠けるし、なんなら「1位は誰なんだよ? そっちに声かけようぜ」となる。
つまりは
ビジネスシーンにおいても
「トップである」ことが価値であり
2位以下は【チャンス】が減る
のではないかと。
例えば『M-1グランプリ 2022』で2位の「さや香」より、優勝した「ウエストランド」の方が…「チャンピオンだらけの漫才・コント番組」などに呼ばれるチャンスが増えることになるし。
ギネス記録だって1位の記録しか載せてないはずだし、都道府県知事だって選挙でトップ当選した人しかなることが出来ない。
栃木県も「収穫量が54年連続日本一」だからこそ『いちご王国』と名乗れるわけで、近年、浜松や宮崎に抜かれつつある”餃子”ではマウントが取れなくなってきた。
どうせ旅行に行くなら「クチコミ1位」の宿に泊まりたいし、美味しい食事をするなら「食べログ1位」のお店に行きたい。
ということで!
【1位】というのは…
だと思うわけで…。
それだけで価値があるのが【1位】。
やっぱり【2位】じゃダメなのだ。
加えて、芸能人だと「良いニュース」より「悪いニュース(ゴシップ)」のネタの方が好まれる傾向にある。
なので、いずれ「インスタグラムのフォロワー数で日本人1位から転落」などのネガティブな記事を書く人が出てくるんじゃないかな?
まぁ、それでも渡辺直美さんはインスタを更新していれば芸能活動をしないでも生活できるお金が入ってくるだろうけどね…。
「転落への恐怖」が付きまどいつつも、それは個人の気の持ちようであり。
自分としては「インフルエンサーというのは羨ましい職業だ」と思うばかり。
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